フローターで釣りをしていると、良くある事がエントリーポイントや堰堤にオカッパリの方が来られ釣りを始めること、またオカッパリの先行者がエントリーポイントで釣りをされていること。普段通っているフィールドはオカッパリが多いエリアなので、土日の釣行では釣り人も多くこのような光景によく出くわします。
これはフローター釣行の時に良くある悩みで配慮しなければならないことは多く、実践している対策を書きたいと思います。
オカッパリがエントリーポイントで釣りをしている場合
野池に到着してオカッパリがエントリーポイントで釣りをされているとその池をあきらめるか、どうしてもその池で浮く場合は、必ず一声かけて入水させてもらうようにしています。
基本はオカッパリがエントリーポイントにいれば諦める事が多く、別の池に行き間を空けて再び目的の池に入り直すときもよくあります。もしエントリーポイントより離れた位置にオカッパリがいればそのまま浮くという感じで、浮くか浮かないかをその場に応じて判断しています。
フローターで釣りをしているとき、オカッパリが現れた場合
フローターで釣りをしている時はオカッパリの邪魔にならないように、オカッパリがフルキャストしても届かない距離を取って出来るだけ近づかないように気を配り、オカッパリがいる間は池の奥を中心に攻めたりしています。
また、そろそろ上陸しようかなという時もエントリーポイントにオカッパリがいればいなくなるまでウロウロと時間を潰したり、隙を見て距離を取って上陸したり、わざわざ堰堤の反対側まで回り込んで上陸して堰堤の端から端までの距離をフローターを担いで車まで戻ったこともありました。
時間の都合でどうしても上陸するときは、横の方から静かに近づき上がってもいいか一声かけると気を損ねることなく上がらせてくれたり、近づいて行くとオカッパリがエントリーポイントを空けてくれたりします。
浮いて釣りをする以上は、先行後行問わずオカッパリが優先となるので仕方が無いことと思いますが、可能な限りオカッパリの邪魔をしないように入水・上陸を心がけることが大切です。
マナーについて
もし先行者がいてどうしてもその池で浮く場合は必ず一言かけますが、そのときに心優しい方もいれば無愛想な人もいたり…。一言かけた後フローター担いで堰堤をエントリーポイントに向っているとオカッパリの人からバスが逃げると罵声を浴びせられたことや、意図的ではないと思うがルアーをかなり近くに投げてきたこともありました。
フローターとオカッパリは切っても切れない関係で、フローターに乗る時は日々オカッパリに気を使いながら釣りをしているのが現状です。
あまりないことですが、オカッパリが藪コギして釣りしていると、水上からは木の陰となって意外と分かりにくく、近づいてやっとオカッパリがいることに気が付いたこともありました。野池の周りに車や自転車が止まってないか確認して、回りをよく見渡しておくことでこの問題は解決できます。
また駐車スペースも、フローターで浮くといざというときすぐに車を動かせないので、邪魔にならない位置に止めておくようにすることですね。
まとめ
フローター釣行の時にオカッパリがいる時は不容易に近づかない事が大切。
誰もいないうちに入水して釣りを始める事が一番いいのですが、話せる距離であれば一言かけたり、入水・上陸の時にもオカッパリの方に不快な思いをさせないことを一番に心がけることが大切だと思っています。
フローターは、普通投げられない場所にもキャストしてそのフィールドの癖や浮いてみないと分からないことを知ることができ、自然の中に自分が溶け込み一体となってバス釣りができるので、フローターだけでしか味わえない魅力があります。
ルールを守って安全にフローターフィッシングを楽しみましょう!
コメント一覧
そういう問題ありますよね
ウチにも似たようなことがありましたが、大概一声掛けたら問題はないですが、あとから来た陸っぱりに邪魔だって言われたときにはカチンと来たことがありました
でも現場で揉めるのは嫌なので我慢して離れました
常識の通用しない相手には困ったもんです
でもフィールドでは波風たてないようにするのがいいですよね
みんなもフローターしたら面白さがわかってもらえるのにね
>バルコマンさん
陸っぱりに邪魔って言われるのはかなり非常識ですね…
揉めそうならその場から立ち去ることが一番いいかもしれません…
波風たてずできるだけ陸っぱりから、離れて釣りするしかないですね(^^;
フローターは少し特殊なので入門しにくいのか、みんなゴムボートかアルミに行っちゃうんでしょうね!
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