七区貯水池の杭はどうなっている?図を使って徹底解説!

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七区と言えば無数に立ち並ぶ杭…

岡山県の七区貯水池でバス釣りをしたことがある方なら分かると思いますが、杭に根がかりを経験した方は多いのではないでしょうか?

かなりローカルネタですが、あまりにも根がかりが多いことから「この杭はどうなってるんだ!」と思った方も多いと思いますので解説します。

七区貯水池とは?

七区貯水池は岡山県南区の児島湾に隣接している巨大な人工池です。

おかっぱりやボートが毎日のように訪れ、岡山県内でも有名なバス釣りスポットです。

水質は常に濁っており、皿池タイプのため水深が浅く、5月から10月にかけてはヒシモが多数生えます。

児島湾につながる水門護岸以外は、むかし漁で使われていたと思われる杭が無数に立ち並んでいて、バスが付きやすいストラクチャーとなっています。

七区貯水池に並ぶ杭

七区貯水池

この杭は巷では「千本杭」とまで呼ばれています。

部分的に杭が腐って無くなっていたり、折れて倒れて沈んでいたり、水面では規則正しく並んでるように見えますけど、水中はかなり複雑な構造になっています。

水中の様子は写真では伝えることができないのでイメージ図を書いてみました。

杭の仕組み

横からみたとき

七区貯水池

釣り場から杭までの距離はおよそ8m、水位にもよりますが足元は水深50cm程しかなく杭の下で1mぐらいの深さがあります。

杭を支えるためなのか、内側に垂直の板が入っていて、それを木で挟んで杭を支えるように組まれています。

上からみたとき

七区貯水池

水中では木が横に並ぶように杭を支えています。

長年の劣化によって水中の木も部分的に無くなっていたり、目に見えないところで予想のつかないような形で木が沈んでいることがあります。

このイラストは過去に水がクリアだったときに見えた記憶を頼りに書きましたので、本当に全ての杭がこのようになっているかは分かりません。

しかし、杭が刺さっているだけでなく、その杭を支える木も沈んでいることは確かです。

まとめ

七区貯水池

根がかりが多発する正体は、水中の杭の支えに引っかかってしまうことが原因だと思います。

杭以外は根がかりする場所はほとんど無いので、軽いシンカーを使ったりフックをしっかりワームに隠すと、なるべく根がかりを減らすことができます。

七区貯水池でバス釣りをされる方がいましたら、この記事を参考に杭を攻略してみてください。

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コメント一覧

  • バルコマン より:

    へぇ、そんな風になってるんだねo(^o^)o

    てか、その杭はなんのためにあるんでしょうね

    七区には行ったことないけど難易度高いんですよね(>o<")

    • 管理人 より:

      >バルコマンさん
      杭はなんのためにあるのか僕も分からないんですよ…
      恐らく、むかし船の漁業で使われていた杭だと思うんですけどね(^^;
      難易度は結構高いです!
      2年くらい前まではよく釣れてたけど、上流で工事をした時から前ほど釣れなくなっていますね…

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