マックスブレード

レイドジャパン「マックスブレード」実釣インプレ!おすすめのトレーラーワームも解説!

レイドジャパンのマックスブレードを使ってきましたのでインプレします。

最近は各メーカーから様々なチャターベイトが発売されていますが、そこに割って入ってきたのがレイドジャパンのマックスブレードです。

更にタイプが2つあるということで、気になっていた方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、マックスブレードを実釣で使ったインプレと、おすすめのトレーラーワームについて解説していきます。

マックスブレードのインプレ

タイプスピードは高速微振動系

ブラックバス

タイプスピードを使って思ったことは「弱いチャターベイト」という印象でした。

高速巻きでも低速巻きでもレスポンスが良く、どんなに高速で巻いても動きが破綻しないチャターです。

これまで色々なチャターを使ってきましたが、高速リトリーブで安定して巻けるチャターではNo.1ですね。

ワームキーパーもしっかりしているのでトレーラーワームのホールド力が高く、ガードは根がかりを回避しつつフッキングも決まりやすいと思いました。

欠点は、14gでもあまり潜らずにすぐに浮き上がってしまいます。

コンセプトが「微」なのでそういう仕様なんでしょうけど、レンジコントロールに気を使う印象でした。

タイプスピードは濁りの強いフィールドには向かず、流れのある浅い川や水質がクリアなフィールド、広範囲を素早く探りたい状況に限定されそうです。

ブレードを交換してタイプパワーを再現

マックスブレード ブレード交換

タイプパワーが発売される前に、タイプスピードのブレードを交換してタイプパワーを再現しました。

ブレードはコーモランというメーカーのチャターブレード(サイズ:29)です。

タイプスピードの良さが無くなってしまいますが、実際に使ってみると想像以上に良い動きでした。

高速リトリーブでも破綻しにくく、スロー巻きでもしっかり振動が得られ、レンジコントロールがしやすくなりますので、興味のある方はお試しください。

タイプパワーはハイアピール系

マックスブレード タイプパワー

タイプパワーはタイプスピードとヘッドやアイの形状も違っていて、似ているようで全く異なるタイプとなっていました。

アクションはロッドに伝わるブルブル感が強く、コンセプト通りかなりアピール力の強いチャターです。

また、初動のレスポンスが良く低速巻きでもしっかり動きますが、早巻きだと破断してしまうので低速〜中速巻き向けという印象でした。

今回は11gと14gの両方を試しましたが、11gは軽く感じましたので14gがメインになりそうです。

スピナーベイトやクランクを使うような濁りが強いフィールドではタイプパワーで間違いないと思います。

マックスブレードの概要

マックスブレード

マックスブレードはレイドジャパンからリリースされたチャターベイトです。

人気カラーは漆黒(SHIKKOKU)が一番売れているように思いました。

見た目はごく一般的なデザインのチャターベイトですが、大きなアイが装着されガードも付いていますので、根掛かり回避能力が高いです。

ガード有無では根がかり率がかなり違いますので、おかっぱりでの使用においては非常に心強いです。

ブレードタイプは2種類

マックスブレード
出典:RAID JAPAN|MAXXBLADE Type-POWER

ブレードは以下の2種類が用意されます。

  • P:タイプパワー(Type-POWER)
  • S:タイプスピード(Type-SPEED)

タイプパワーは大きなブレードが装着されていてアピール力が強いセッティング、タイプスピードはブレードが小さくアピール力を控えめにしたセッティングになっています。

濁りが強い場所ならタイプパワーを使い、視覚より波動や音によるアピールで、より多くのバスを誘うことができます。

タイプスピードは高速リトリーブで使用したり、流れのある川やクリアウォーターのフィールドに向いています。

2タイプのブレードを状況に合わせて使い分けできるようになっています。

スペック表

タイプスピード タイプパワー
重さ 8g / 11g / 14g 11g / 14g
カラー 8色 8色
定価 1,100円(税抜) 1,100円(税抜)
発売日 2020年7月22日 2020年8月27日

カラーラインナップ

タイプスピード

マックスブレード タイプスピード

  • MBS01-GURIPAN-SHAD
  • MBS02-SHIKKOKU
  • MBS03-PEARL-WAKASAGI
  • MBS04-SMOKY-PEARL
  • MBS05-REAL-GOLD
  • MBS06-PEARL-WHITE
  • MBS07-GURICHA-SHAD
  • MBS08-CHART-BACK-PEARL

タイプパワー

マックスブレード タイプパワー

  • MBP01-GURIPAN-SHAD
  • MBP02-SHIKKOKU
  • MBP04-SMOKY-PEARL
  • MBP05-REAL-GOLD
  • MBP06-PEARL-WHITE
  • MBP07-GURICHA-SHAD
  • MBP08-CHART-BACK-PEARL
  • MBP09-ORANGE-PUNCH

関連動画

おすすめのトレーラーワーム

トレーラーワーム

レイドジャパンのチャターベイトということで、トレーラーワームもレイドジャパンのワームと相性が良いです。

  • フルスイング 4インチ・3.5インチ
  • ファンタスティック 4.8インチ
  • エグチャンク 4インチ

フルスイング 4インチ・3.5インチ

マックスブレード フルスイング4インチ

マックスブレードに最もおすすめできるトレーラーがフルスイングです。

タイプスピードとタイプパワーどちらも14gなら4インチ、11gなら4インチまたは3.5インチ、8gは3.5インチを使うと良いでしょう。

シャッドテール系はブレードとテールの振動が組み合わさってアピール力が強い特徴があります。

シャローを巻いたり、広範囲をサーチしたり、どのような状況下にも対応できます。

ファンタスティック 4.8インチ

マックスブレード ファンタスティック4.8インチ

ファンタスティックはタイプスピードのトレーラーに使用します。

ピンテール系は水の抵抗を受けにくく速巻きに向いているため、タイプスピードとの組み合わせがベストです。

4.8インチはそのまま付けると少し長いため、ファンタスティックの頭を1cm程度カットしてから使うと良いです。

逃げ惑うベイトフィッシュをイメージして、ポイントを早巻きで探っていきたい状況におすすめです。

エグチャンク 4インチ

マックスブレード エグチャンク4インチ

エグチャンクはタイプパワーのトレーラーに使用します。

ブレードの振動とエグチャンクの手の動きが合わさって、最も存在感が強いトレーラーです。

濁りが強いフィールドでカバー撃ちやストラクチャー周りを巻いていく釣りに効果的です。

タックルセッティング

マックスブレード

タイプスピード・タイプパワーどちらもM〜MHクラスのバーサタイルロッドがおすすめです。

リールはノーマルギアまたはハイギアを使用し、ラインはフロロ12lb〜14lbが良いです。

タイプスピードの8gはトレーラーワームの種類によって軽く感じるかもしれませんので、MLくらいのロッドでも可能だと思います。

乗せ重視ならグラスコンポジットロッドを使用しても良いですし、カバー撃ちや遠投重視ならカーボンロッドが扱いやすいでしょう。

まとめ

ブラックバス

マックスブレードは2つのタイプを使い分けることで、どんな状況にでも対応できるチャターベイトです。

個人的にタイプスピードよりタイプパワーの方が使い所が多いと思いますが、ご自分の釣り場に合わせて選ぶのもチャターを使う楽しみの一つだと思います。

チャター選びに迷ったらマックスブレードは間違いない選択ですので、使ったことがない方はこの記事を参考に使ってみてください。

コメントを閉じる0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です