ギミキン

マドタチ「ギミキン」インプレと使い方!3つのシステムでS字や首振りも演出できるジョイントベイト!

マドタチのギミキンを使ってきましたのでインプレします。

ハニタスシリーズでお馴染みのマドタチから、3つのシステムを搭載した新しいジョイントベイトが発売されました。

今までは可変ウィングが定番でしたが、ギミキンはリップを90度回転させて脱着できる機能を備え、更にジョイントの可動域まで調整できる、変幻自在なルアーになっています。

この記事ではギミキンの使用感を交えながら、使い方やタックルについて解説していきます。

ギミキンのインプレ

ウォブリングに加えてS字と首振りを高次元に演出

ギミキン

ギミキンを使って凄いと思ったことは、S字や首振りアクションも演出できるようになったことです。

リップを横に付けるか縦に付けるかでアクションがガラリと変わります。

ハニタスシリーズはただ巻きでのウォブリングアクションが基本ですが、ギミキンはリップの角度を変えるだけでS字に泳がせたり首振りでも動かすことができます。

S字の動きもスムーズでジョイクロやダウスイに引けを取らず、更にウィングを1stや2ndに変更することでそのままレンジを変えることもできました。

ウィングを3rdにすると動きがイマイチだったのが少し気になりましたが、1つのルアーでこれだけ変化させられるのは凄いと思います。

リップ付き2ndモードが使い勝手が良い

ギミキン

最初はどのモードが最適なのか分からなかったが、使っていくうちにコツが分かってきました。

ただ巻きでクランキングのように使う場合は、横リップの状態でウィングは2nd、ジョイントは1stのまま使うのが一番良い動きが出せます。

色んな場所で投げた感じではこの設定が一番釣れたように思います。

気になった点としては、ハニタスから派生したルアーなのでウォブリングアクションを一番得意としており、S字や首振りは別メーカーの特化しているルアーに比べると劣るかなという印象はありました。

とはいえ、動きとレンジを自在に変えれる便利なルアーなので、ハニタスシリーズを好んで使っていた方はもちろん、ハニタスを持ってない人にもおすすめできます。

ギミキンの概要

ギミキン

スペック表

サイズ 160mm
タイプ フローティング
重さ 1/5oz class
定価 5,500円〜6,270円(税込)
発売日 2023年8月下旬

カラーラインナップ

ギミキン カラー

出典:@instagram|madotachi_official

  • シラサタイガー
  • シャンパンゴールド
  • 北湖クリスタル
  • ゴーストアユ
  • ムーンチャート
  • マズメプロブルー
  • 平しゃいん
  • セクシークリアシャッド

※全8色(2023年8月現在)

関連動画

使い方・アクション方法

ギミキンの使い方は以下の動画を見ていただいた方が分かりやすいです。

基本的には3つのシステムを設定してアクションとレンジを決めます。

  • クリップシステム(クランクアクションかS字アクションかを決める)
  • クウィングシステム(潜行レンジを決める)
  • クロックシステム(ジョイントの可動域を決める)

横リップでクランキング、縦リップまたはリップレスでS字アクションになります。

レンジはハニタスLRと同様に、1st-0m、2nd-1m、3rd-2mを選ぶことができ、ヒレを左右別々の位置に設定すると遊泳させる方向を決めることもできます。

また、新たにジョイントの可動域を決めるクロックシステムが搭載されており、1stと2ndの2モードから選べます。

ギミキン

とりあえず普通に巻いて使うなら、横リップ&ウィングを2ndに設定し、ジョイントの可動域を決めるクロックシステムは1stがおすすめです。

S字アクションで使うなら、縦リップ&ウィングを2ndに設定すると、ジョイクロのようなS字アクションで泳がすことができます。

たくさん調整があって若干難しいですが、釣り場の状況や水深に応じて使い分ける良いでしょう。

タックルセッティング

ベイトタックル

タックルはM〜MHクラスのベイトロッドを使用します。

ギミキンは一応ビッグベイトというカテゴリですが、ウェイトは1.5ozと比較的軽いため、一般的なロッドでも投げることができます。

リールはノーマルギア・ハイギア好みの方で問題ありませんが、S字で泳がす場合はハイギアの方がメリハリがつけやすいです。

筆者は22バンタム165MH・22バンタムHG・フロロ16lbで投げており、ギミキンとかなり相性の良いタックルセッティングでした。

ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。

まとめ

ギミキン

今回はギミキンについてインプレしました。

ギミキンは3つのシステムを搭載したことで更なる動きやレンジ調整が可能になり、自由度が高いルアーになっています。

ハニタスシリーズが得意としていたウォブリングアクションをそのままギミキンにも受け継ぎ、S字や首振りにも対応したという、マドタチの集大成を感じられました。

購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。

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