マックスセントで話題となっていたバークレイのキングテール、初めて使用したときは40アップが連発しその凄さに驚きました。
普段はなかなか釣れない場所でもキングテールなら不思議とバイトがあり、他のワームには無い何かがこのワームにあります。
なぜそんなに釣れるのか、それはマックスセントという集魚成分を含んでいることと、8インチのカーリーテールという見慣れない形状だからと言えます。
今回はそんなキングテールの使い方やリグをご紹介します。
キングテールの概要
キングテールは2019年の春頃にバークレイから発売された、キムケンさん御用達の8インチのカーリーテールです。
元々はアメリカで販売されて輸入でしか買えなかったワームでしたが、大変良く釣れることから日本市場にも本格導入された製品です。
キングテールの特徴
- 8インチのカーリーテール
- マックスセントにより高い集魚効果
- パワーベイトの素材で柔らかく針持ちが良い
このワームには「マックスセント」という成分がマテリアル内部に含まれていて、素材にはパワーベイトというマテリアルが使われているため、柔らかく針持が良いのが特徴です。
8インチ前後のカーリーテールは他のメーカーにもありますが、キングテールはマックスセントの効果で他のカーリーテールよりも集魚効果が高いです。
キングテールは「匂い」と「動き」を兼ね備えた、実釣性能の高いワームと言えるでしょう。
マックスセント(MaxScent)とは?
マックスセントの解説は別記事に書いていますので合わせてご覧ください。
スペック表
サイズ | 8インチ |
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フックサイズ | オフセットフック #4/0〜#5/0 |
入数 | 1パック 6個入 |
価格 | 980円(税抜) |
カラーラインナップ
- BL(ブラック)
- CSD(チェリーシード)
- GP(グリーンパンプキン)
- GPCD(グリーンパンプキンキャンディ)
- PLAP(プラムアップル)
- RSG(レッドシャッドグリーングリッター)
- WMR(ウォーターメロンレッド)
- SCPBF(スカッパノンブルーフレック)ジャパンオリジナルカラー
- C(カモ)ジャパンオリジナルカラー
- MMZ(ミミズ)
おすすめリグ・フックサイズ
キングテールは様々なリグに対応していますが、ワーム単体で使う場合は以下の3つのリグがおすすめです。
- テキサスリグ
- キャロライナリグ
- フットボールヘッド
キムケンさんはリューギのフットボールヘッドでキングテールを使用されていますが、今回は使用頻度の高いテキサスリグに絞った内容です。
僕がキングテールで使用しているフックは、デコイのマキサスフック#5/0をツイストロックのバネに交換して使用しています。
フックは#4/0でも良いですが、マキサスフックはゲイプ幅がややナロー気味なので、キングテールのような細身のワームにベストマッチします!
なぜバネも交換しているかと言うと、ツイストロックのバネはマキサスフックよりも刺しやすくホールド力が高いためです。
シンカーは野池では5gをメインに、リザーバーや水深がある場所では7gを使用しています。
キングテールの使い方
使い方は基本的にテキサスリグと同じで、岸際のカバーにキャストしてフォールで誘い、底まで着かせて地形変化を探っていきます。
ストレート系のワームはすり抜けが良いため、フックの先をしっかり隠しておいたら根がかりしにくいので、木やストラクチャーが複雑に沈んでいる場所に積極的に打ち込むと良いでしょう。
キングテールは少し水を受けただけでもテールがよく動いてアピールしてくれますので、フォール中はもちろん放置でもバイトしてくる可能性があります。
まとめ
カーリーテールはそれほど人気があるジャンルではなく、僕はキングテールを知るまでカーリーテールを使ったことがほとんどありませんでした…
たまたま釣具店に入荷したのを購入して使ったらめちゃめちゃ釣れたので、カーリーテールをバスが見慣れていないからか、マックスセントのパワーなのか、完全に一軍入りしたワームとなりました。
この記事を参考にみなさんも是非キングテールを使ってみてください。