レイドジャパンのオサカナスイマー145を使ってきましたのでインプレします。
あのオサカナスイマーにサイズアップ版となる145が追加されました。
125よりもボリューム感とウェイトが大幅に増したことで生命感や集魚力がアップし、よりビッグバスに対応したスイムベイトになっています。
この記事では、オサカナスイマー125と比較しつつ、使い方やタックルについて解説していきます。
この記事の内容
オサカナスイマー145のインプレ
小幅なサイズアップながらも大きな変化
オサカナスイマー145を使った印象としては、思っていたよりも実用的なサイズ感でした。
オリジナルと2cmしか差がないですが、ボリューム感と重さが増しています。
わずかなサイズの違いでもウェイトが増したことで集魚力は強くなっていますので、デカバスに焦点を絞ったスイムベイトになっていることは間違いないです。
アクションに関しては、オサカナスイマー特有の直進アクションは健在で、真っ直ぐに安定して泳いでくれます。
泳ぎが硬いので少し物足りなく感じますけど、サイズアップしたことで125より若干動きに柔らかさが出たように思いました。
オサカナスイマー125と比較
145と125を並べてみるとあまり差がないことが分かります。
同じカラーを買ったのでそう見えるのかもしれませんが、125と比べてこれだけしか違いがないのなら145でも十分釣れそうですね。
また、あえて125→145という小幅なサイズアップに抑えられていたのは、レイドジャパンらしいモノ造りだと感じます。
ただし小規模なダムや河川や野池など身近なフィールドでは125の方が出番が多くなりそうです。
145はビッグベイトを使っている感覚に近いですので、使うタックルや場所が限られてくるでしょう。
オサカナスイマー145の概要
オサカナスイマーはホバストワームを考案する過程からスイムベイトへと方向転換して生まれたルアーです。
125が先行して発売され、半年遅れて145が発売されましたが、本来はこの145がオサカナスイマーのオリジナルサイズだそうです。
基本的には125の特徴をそのまま受け継がれており、20mmサイズアップしてウェイトが17g程度重くなっています。
またフックも125と同様に背針または腹針のいずれかのセッティングを選択できます。
スペック表・フックサイズ
OSAKANA SWIMMER 145 | OSAKANA SWIMMER 125 | |
---|---|---|
サイズ | 145mm | 125mm |
タイプ | スローシンキング | スローシンキング |
重さ | 52g | 35g |
フックサイズ | #1/0 | #1 |
定価 | 2,750円(税込) | 2,420円(税込) |
発売日 | 2022年4月26日 | 2021年10月26日 |
カラーラインナップ
出典:RAID JAPAN|OSAKANA SWIMMER 125
- OS01 PEARL WAKASAGI
- OS02 COSME SHAD
- OS03 SAND FISH
- OS04 ZACO
- OS05 SHIKKOKU SHAD
- OS06 PEARL CHART
- OS07 ICE BACK
- OS08 THE BAIT
※全8色(2022年5月現在)
関連動画
使い方・アクション方法
使い方は「ただ巻き」と「ボトムステイ」の2通りの方法があります。
基本的にはキャストしてゆっくりただ巻きするだけで釣れます。
145の集魚力を活かしてオープンウォーターやストラクチャー周りをビッグベイトのように探っていくと良いでしょう。
また、シャローではフォールさせてボトムステイで誘うこともでき、クリアウォーター且つ見えバスが多いフィールドで効果的です。
出しどころとしては、125ではアピール不足だった状況やベイトフィッシュのサイズが大きいフィールドに最適でしょう。
タックルセッティング
オサカナスイマー145の重さは52gありますのでH〜XHクラスのロッドが最適です。
無理しない範囲ならMH程度のバーサタイルタックルで投げられますが、ビッグベイト用のタックルを使用された方が安心でしょう。
リールのギア比はノーマルギア・ハイギアどちらでもOK、ラインはフロロカーボン16lb〜25lbが適正範囲です。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はオサカナスイマー145について解説しました。
125から小幅なサイズアップに抑えられていることで、オリジナル同様に実用的なスイムベイトになっています。
125を使ったことがある方はもちろん、デカバスに絞って狙いたい方は是非試してみてはいかがでしょうか。
検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。