2024年のシマノ新製品の第一弾として、24カルカッタコンクエスト“シャローエディション”の情報が公式ホームページに公開されました!
少し前にメタニウムシャローエディションが追加され業界を騒がせましたが、2024年は黒で身を包んだカルコンが浅溝スプールを搭載し、カルコンシリーズが更に充実します。
この記事では、カルコンシャローエディションの特徴やスペックを詳しく解説していこうと思います。
この記事の内容
丸型ベイトリール「24カルカッタコンクエスト“シャローエディション”」間もなくデビュー!
デザインはブラック調で上質かつ高級感あふれる外観になっています。
ボディ形状は21カルカッタコンクエスト100/101をベースとしており、30番(8lb-100m)のMGLスプールⅢ(径33mm/幅19mm)が搭載されています。
昔のカルコン50の後継とも言えるモデルで、黒好きにとってはたまらないリールですね。
ブレーキシステムはマグではなく遠心のSVS∞(インフィニティ)です。
カルコンの高剛性ボディによる滑らかな巻き心地とフィーリングを堪能しつつ、軽量ルアーの巻物に特化したリールになっています。
少しマニアックなモデルではありますが、現代のバスフィッシングにマッチすることは間違いなさそうです!
24カルカッタコンクエスト“シャローエディション”の概要・発売日
スペックは下記の通りになっています。
ラインナップはHGのみ、ノーマルとXGはありませんが将来的に追加になるかもしれません。
発売日は右ハンドルが1月、左ハンドルは4月となっています。
定価は税別で59,600円ですので実売価格は5万円前半になると思われます。
スペック表
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | スプール寸法(径mm/幅mm) | 糸巻量(lb-m) | 最大巻上長(cm) | ハンドル長さ(mm) | ベアリング数 | 本体価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30HG | 7.4 | 4 | 220 | 33/19 | 8-100 10-90 12-65 |
77 | 42 | 13/1 | 59,600円 |
31HG | 7.4 | 4 | 220 | 33/19 | 8-100 10-90 12-65 |
77 | 42 | 13/1 | 59,600円 |
- HAGANE
- マイクロモジュールギア
- HAGANEボディ
- インフィニティドライブ
- マグナムライトスプールⅢ
- サイレントチューン
- SVS∞(インフィニティ)
- Sコンパクトボディ
- エキサイティングドラグサウンド
- S3Dスプール
- S A-RB
- スーパーフリースプール
- 海水OK
関連動画
24カルカッタコンクエスト“シャローエディション”の新機能
浅溝のMGLスプールⅢ搭載
スプールは8lb-100m収納できる径33mm/幅19mmの浅溝スプールが搭載されています。
このスプールは22メタニウムシャローエディションと同じキャパですが、径が1mm狭く、ボディ剛性や質感はカルコンの方が高いため、メタニウムよりも気持ちの良いキャストフィールが体感できます。
また、33mmという径はレスポンスと飛距離の両方を兼ね備えており、5g前後の軽量ルアーから1/2oz程度まで幅広く対応。
失速しやすい軽量ルアーの遠投はもちろん、近距離でのアプローチに特化しています。
インフィニティドライブ・マイクロモジュールギア搭載
カルコンはフラッグシップに当たるため、インフィニティドライブとマイクロモジュールギアは当然のごとく搭載されています。
この2つの機構によりパワフルかつ軽やかな巻き上げを実現します。
説明には「超高強度真鍮を素材とする高精度マイクロモジュールギア」と書かれていますので、ギア素材はブラスギアのようですね。
カルコンの巻き心地は最上級レベルですので、浅溝スプール搭載のリールとしては過去最高の使用感となることでしょう。
まとめ
思いがけないタイミングで公開された24カルカッタコンクエスト シャローエディション。
30番スプールと言えば、22メタニウムシャローエディション・18アルデバラン・夢屋スプールしか試すことができなかったですが、カルコンに装備されたことで特化した釣りが可能になります。
楽天では予約受付が開始されていますので、発売後すぐに使いたい方はご予約を忘れずに!