ハイドアップのコイケミニを使ってきましたのでインプレします。
大人気のコイケシリーズに「ミニ」という新たなサイズが追加されました。
旧コイケよりも小さくコンパクトなサイズ感となっており、タフな状況下でも食わせやすいワームになっています。
この記事ではコイケミニの使用感を交えながら、使い方やタックルについて解説していきます。
コイケミニのインプレ
実際に使った印象としては、思っていたよりも小さくスモラバに近い印象でした。
毛はピンピンとした硬い素材で、フォールやシェイクでピリピリと動き、生きているかのような生命感があります。
そして、他のコイケシリーズと違い2本の長い触覚が付いており、これがいい仕事をしてくれます!
シェイクや水の流れでピリピリ動いてくれるので、なかなか食わせることができないバスに対して一手を加えることができます。
また、この触覚はサイズダウンしたことで生じるアピール力の弱さを補う効果もありそうですね。
欠点を告げるとしたら、飛ばない、高い、パッケージが嵩張るなど、デメリットも多いです。
コイケミニは旧コイケよりも中心の球体が9.5mm⇨8mm小さく、毛の太さも細く短くなっているので、比重が軽く空気抵抗が大きいため飛距離が出ません。
ですが、旧コイケより毛が短いからか若干投げやすく、飛距離はシンカーを重くすることで解決できます。
価格は3つで1,210円と決して安くはなく、他のコイケシリーズと同様にエラストマー素材なので収納に悩みますが、工夫次第でなんとかなるでしょう。
サイズ的に野池やクリークや小規模河川がメインになりそうですが、大規模な湖やリザーバーまで様々なフィールドで使えそうです。
プレッシャーが高いフィールドや見えバスが多い場所では、超強力な武器になってくれそうです!
コイケミニの概要
Coike シリーズに新たなサイズが登場!!
シビアな状況下でも食わせられるコイケシリーズに、さらに食わせに特化させたのが CoikeMini出典:HIDEUP|コイケミニ
スペック表
長さ | 8mm(球の直径) |
---|---|
重さ | 約4g |
入数 | 3個 |
推奨フックサイズ | #1〜#3 |
定価 | 1,210円(税込) |
発売日 | 2024年1月19日 |
カラーラインナップ
- #101 ウォーターメロン
- #103 グリーンパンプキン
- #108 スカッパノン
- #141 たまらんばいブルー
- #142 ライトグリパンブラックブルーF
- #242 エビダッピ
- #243 たまらんばいダークシュリンプ
- #257 ミミズ
- #262 渦潮ブルー
- #263 クリリンキントキ
※全10色(2024年1月時点)
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使い方・おすすめリグ
コイケミニに対応するリグは主に以下の通りです。
- ダウンショットリグ
- ゼロインチワッキー
- ジグヘッドリグ
- モリケンリグ
他のコイケシリーズと同様に様々なリグに対応でき使い方は無限大です。
特にコイケミニにおすすめのリグは「ダウンショットリグ」または「ゼロインチワッキー」です。
フックサイズはマス針の#1〜#3を使用し、ダウンショットリグの場合はシンカー0.9g〜2.2g程度、ゼロインチワッキーの場合はダン玉2B程度が最適です。
セッティングが面倒な場合はザップの「ゼロインチワッキー」や「インチワッキー」を使うのも全然OKです!
使い方としては、見えバスをサイトフィッシングで狙ったり、カバーの近くで吊るしたり、スモラバみたいに中層からボトムをズル引きで使います。
サーチ的に使うよりもバスが確実にいる場所や見えバスに対して使うことが重要です。
タックルセッティング
コイケミニにタックルはスピニングを使用します。
ロッドパワーはUL〜Lクラス、リールは2000〜2500番の一般的なスピニングリールで問題ありません。
ラインはフロロ4lb、またはPEライン0.6号前後+リーダー4lbの組み合わせでもOKです。
基本的にはサイトで使うことが多いワームですので、軽いリールに感度の良いロッドを組み合わせたタックルが適しています。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はコイケミニについてインプレしました。
2本の長い触覚が特徴的で見た目も動きも生命感のあるワームです。
コイケシリーズの中では少し特殊なモデルかもしれませんが、タフな状況でフィネスにアプローチしたいときは試してみると良さそうですね。
購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。