コイケ収納・保管ケース

コイケの収納ケースを自作する方法【猛者アングラーが実践している保管方法も紹介】

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今一番釣れていると言っても過言ではないハイドアップのコイケシリーズ。

その中でもコイケ13mm・17mmは圧倒的な釣果を誇り、バスアングラーにとっては欠かせないワームとなっているのではないでしょうか。

しかし、その特殊な形状から保管方法がネックとなり、持ち運びに悩むことが多いかと思います。

そう言ったときに活躍するのが100均の容器を利用した自作の収納ケース。

既に多くの方が実践されている代物ですが、筆者も自作してみましたので今回記事にしました。

コイケ専用収納ケースを自作することで毛を変形させないように持ち運ぶことができ、釣果アップも間違いなしです!

コイケシリーズの収納や保管に悩んでいる方がいましたら是非参考にしてみてください。

コイケの収納ケースを自作しました!

コイケ収納・保管ケース

まずは自作した収納ケースはこちらです。

容器はダイソーにある筒型の「アルミ蓋PET容器(1L)」を使用し、その中にコイケ13mmを2個収納できるようにしました。

針金は、コイケに付属の針金を適当な長さにカットして、容器の蓋と底面に固定しています。

この容器の良いところは、コイケ13mmまたは17mmが2個入ること、そして容器が軽量かつ強度もあることです。

ダイソー容器売り場

1つの容器にコイケを1個収納する方法もありますが、数が増えるとバラつくのでコイケが2個入る方法を模索してこの容器にたどり着きました。

また、コイケの毛先が容器内部の側面に当たらないサイズの容器を選ぶことで、重要な毛先の形状を維持することができ、アクションも損なわれなくなります。

コイケに癖を付けないように軽くてコンパクトな容器に入れて持ち運びたい…そういったときに活躍する収納方法です。

必要な材料・工具など

コイケ収納・保管ケース

コイケ専用ケースを自作するにあたって使用した材料や工具などをご紹介します。

購入した材料

使用した工具

  • プライヤー、ニッパー
  • アイスピック
  • ヤスリ
  • マジック
  • 瞬間接着剤

ボックスの元となる容器はダイソーまたはセリアにも似たものがあります。

バーサタイルキーパーのサイズはLを推奨、工具はホームセンター等で揃います。

いずれも安価で購入でき、工具類は釣り人なら既に持っていることも多いと思うので、容器さえ入手できれば簡単に自作できると思います。

コイケの収納ケースの作り方

ここからはコイケ13mmと17mm用のケースを自作する手順をご紹介します。

1.コイケに付属の針金を適切な長さにカット

コイケ収納・保管ケース

まずはプライヤーやニッパー等を使って針金を半分にカットします。

カットした左側の針金がコイケを挿す部分となり、L字に折れ曲がっている位置から5〜6cm程度の所でカットすると良いです。

右側の針金は使わないので破棄して問題ありません。

2.カットした部分をヤスリ掛け

コイケ収納・保管ケース

カットした針金の先端は切り方によってバリが出るためヤスリ掛けして丸めます。

気にしない方はそのままでも良いですが、こうすることでコイケを傷つけることなく抜き差しがスムーズに行えるようになります。

3.アイスピックで穴を開ける

コイケ収納・保管ケース

針金を取り付けられるように容器の蓋に2箇所穴を開けます。

まずは中心に開けたら、更に針金を片方ペンチで曲げて、針金の先が通るように2箇所目の穴も開けます。

ダイソーの容器の蓋はそこまで分厚い素材ではないため、ドリル等は必要なくアイスピックでグリグリすると簡単に開けられます。

穴を開ける位置がズレたらいけないので、針金を通しながら位置を確認してマジックで印を付けると確実です。

4.針金を差し込みキーパーゴムで固定する

コイケ収納・保管ケース

2箇所穴を開けて針金を通したら、内側からキーパーゴムを取り付けて瞬間接着剤で固めます。

キーパーゴムは2個連結すると強度が増しますが1個でも問題ないです。

5.底面も同じように施工

コイケ収納・保管ケース

同じケースにコイケを2個収納したい場合は、底面にも蓋と同じように針金を取り付けます。

この容器は底面が湾曲しているため、蓋よりも取り付けがやや難しくなります。

6.完成

コイケ収納・保管ケース

針金にコイケを挿したら完成です!

猛者アングラーが実践している保管方法

ここからはSNS上で見つけたコイケの収納事例をご紹介します。

バーサス「VS-3043NDD」を使った事例

コイケに付属の針金をそのまま使って「VS-3043NDD」に収納する画期的な方法です。

このケースはサイズが大きいためおかっぱりには不向きですが、車載用やボート釣行でコイケを大量に持っていきたいときは便利ですね。

なにより針金の加工が不要ってところが一番のメリットです。

バーサス「VS-4060」を使った事例

スピナーベイトの収納に特化した「VS-4060」の仕切板を外して、コイケのパッケージの一部を使って収納する方法です。

コイケ13mmまたは17mmを2個収納することができ、こちらも針金の加工が不要なので手軽に実践できます。

システムケースを使った事例

EVAタイプの「システムケース」を使って収納する方法です。

こちらは針金の追加や加工など自作が必要ですが、1つのケースにコイケを大量に収納でき、遠征等でたくさん持っていきたい人にぴったりです。

100均の容器を使った事例

本記事でも紹介した100均の容器を使って自作する方法です。

たくさん持ち運びたいときは向いていませんが、自分好みの容器で自作することができ、おかっぱりなどでの携帯性に優れています。

まとめ

コイケ収納・保管ケース

今回はコイケの収納ボックスを自作する方法と、アングラーが実践している収納事例をご紹介しました。

コイケは形状を維持することが釣果を左右すると言っても過言ではありません。

毛が曲がってしまったコイケは修復が難しい上にアクションも悪くなり、入手困難なワームなので非常にもったいないですよね…

また、100均の容器は豊富なサイズから選べるため、他のコイケシリーズの収納にも応用できます。

コイケの収納に悩んでいる方がいましたら、この記事を参考にチャレンジしてみてください!

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