26ヴァンキッシュCE

シマノ新製品「26ヴァンキッシュCE」競技特化モデルが追加!

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シマノのスピニングリール「ヴァンキッシュ」に、CE(コンペティションエディション)が追加されます。

黒田健史さんのYouTubeやシマノ公式サイトで2026年の新製品となる「26ヴァンキッシュCE」の情報が公開され、早くも注目を集めています。

バサクラ2025で発表された26ゾディアスに続き、今回はシマノが情報を小出しにされていることから、気になっている方も多いはず…

この記事では、26ヴァンキッシュCEの特徴や、23ヴァンキッシュとの違いを分かりやすく解説します。

競技特化モデル「26ヴァンキッシュCE」間もなくデビュー!

26ヴァンキッシュCE

出典:黒田健史の「いろはにほへと」

まず最初にCE(コンペティションエディション)とは何なのか?と疑問に思う方も多いでしょう。

簡単に言えばトーナメントを想定して特別にチューニングされた競技特化モデルのことです。

26ヴァンキッシュCEは、基本的に23ヴァンキッシュをベースにしていますので、機能やスペックはほとんど変わりません。

しかし、巻き心地に関係するパーツを徹底的に見直してより軽い巻き心地を追求したのが26ヴァンキッシュCEです。

26ヴァンキッシュCE

また、スプールのデザインがシルバーからブラック調に変更されており、旧モデルの19ヴァンキッシュとよく似た外観です。

デザインは賛否両論あると思いますが、黒が好きな方にはきっとハマるデザインだと思います。

トーナメント仕様なので一般のアングラーにはメリットが少ないかもしれませんが、軽い巻き心地が好みな方や、繊細な釣りが求められる管釣りやバス釣りでは大きな恩恵を感じられるでしょう。

26ヴァンキッシュCEのスペック・発売日・価格

26ヴァンキッシュCE

出典:Instagram @shimanofishing_jp

品番 ギア比 実用ドラグ力
(Kg)
最大ドラグ力
(Kg)
自重
(g)
スプール 径(mm)/
ストローク(mm)
糸巻量ナイロン
(号-m)
糸巻量ナイロン
(lb-m)
糸巻量ナイロン
(mm-m)
糸巻量フロロ
(号-m)
糸巻量フロロ
(lb-m)
糸巻量PE
(号-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長さ
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格
1000SSS 5.1 2 3 140 40/13.5 2-100, 3-60 2-80, 3-55 0.3-120, 0.4-90 64 40 11/1 69,800円
1000SSSPG 4.4 2 3 140 40/13.5 2-100, 3-60 2-80, 3-55 0.3-120, 0.4-90 55 40 11/1 69,800円
C2000S 5.1 2 3 145 43/13.5 3-125,4-100,5-75 0.14-145,0.16-105,0.18-80 3-110,4-85,5-65 0.6-150,0.8-110,1-80 69 40 11/1 69,800円
C2000SHG 6 2 3 145 43/13.5 3-125,4-100,5-75 0.14-145,0.16-105,0.18-80 3-110,4-85,5-65 0.6-150,0.8-110,1-80 81 45 11/1 69,800円
C2500S 5.1 2 3 150 44/13.5 5-110,6-95,8-70 0.16-150,0.18-120,0.20-95 4-130,5-100,6-80 0.6-200,0.8-150,1-120 70 45 11/1 69,800円
C2500SXG 6.3 2 3 150 44/13.5 5-110,6-95,8-70 0.16-150,0.18-120,0.20-95 4-130,5-100,6-80 0.6-200,0.8-150,1-120 87 45 11/1 69,800円
2500S 5.1 2.5 4 165 47/17 5-110,6-95,8-70 0.16-150,0.18-120,0.20-95 4-130,5-100,6-80 0.6-200,0.8-150,1-120 75 50 11/1 70,800円
2500SHG 5.8 2.5 4 165 47/17 5-110,6-95,8-70 0.16-150,0.18-120,0.20-95 4-130,5-100,6-80 0.6-200,0.8-150,1-120 86 55 11/1 70,800円

26ヴァンキッシュCEは全8機種のラインナップとなっており、新たに「1000SSS」が追加されている点が大きなポイントです。

発売日は2026年02月発売予定となっており、これまでの流れから推測すると2月下旬頃には店頭に並ぶ可能性が高いです。

発売までまだ時間がありますので、購入を検討している方は今のうちから予算を確保しておくと良いでしょう!

26ヴァンキッシュCEの特徴

26ヴァンキッシュCE

26ヴァンキッシュCEは、23ヴァンキッシュをベースにしながら、巻き心地に関係するパーツを中心に最適化された特別仕様です。

主な特徴は以下のとおりです。

  • ハンドル軸部の防水シールを非採用
  • ベアリングの一部をグリスからオイルへ変更
  • 耐久性や自重は23ヴァンキッシュから据え置き
  • 2026年の1年間限定生産モデル

ハンドル軸部の防水シールを非採用

23ヴァンキッシュでは、水やゴミの侵入を抑えるためにハンドル軸部に防水シールが装着されていますが、26ヴァンキッシュCEではこれをあえて非採用としています。

防水シールを省くことで回転時の抵抗が軽減され、より軽い巻き感を実現しています。

ただし、必要十分な防水性能が確保されているため、実釣で困ることはない設計になっています。

ベアリングの一部をオイル仕様に変更

さらに、一部のベアリングをグリス仕様からオイル仕様へ変更されているそうです。

グリスは耐久性や防水性に優れる一方、粘度の高さからどうしても回転の抵抗が増えてしまいます。

一部のベアリングを粘度が低いオイル仕様に変更することで、ベアリングの転がりがスムーズになり、巻きの軽さが向上します。

このベアリングの一部オイル化と防水シール非採用の組み合わせによって、巻きの軽さを徹底的に追求した仕上がりになっています。

耐久性や自重は据え置き・2026年限定生産

耐久性や自重は23ヴァンキッシュから据え置きなので、今までと同じ感覚で使うことができ、巻きの軽さだけがプラスされた形です。

さらに、26ヴァンキッシュCEは2026年の1年間限定生産モデル

手に入る期間が限られているため、ガチなアングラーのための“特別なヴァンキッシュ”と言えるでしょう!

まとめ

大人気スピニングリール「ヴァンキッシュ」に競技特化モデルが追加されます。

23ヴァンキッシュと26ヴァンキッシュCEのどちらが上位というわけではなく、あくまで用途やフィールドに合わせて使い分けられる位置づけのモデルです。

なお、密巻きは搭載されていますので、密巻き非搭載を期待していた方にとっては少し残念に感じたかもしれません。

個人的には、差別化のために密巻きを非搭載にしたり、黒田さんの動画でも触れられていましたが、22ステラでCEが出ていたら面白かったのではと思うほど魅力的な内容ですね。

楽天では予約受付が開始されていますので、すぐに使いたい方はご予約を忘れずに!

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