先日BEEのサイドタックルバッカンを購入し、実際にフローターに取り付けて使用してみました。
フローターやゴムボートユーザーしか使う機会がないバッカンですけど、とても便利な製品でしたので今回ご紹介してみたいと思います。
BEEサイドタックルバッカンについて
BEEサイドタックルバッカンとは、フローターやボート釣行で釣具を収納できるバッカンタイプのバッグです。
ゼファーボートのZF-145Hに取り付けるとこんな感じとなり、フローターには必要不可欠なアイテムでもあります。
フローター純正の布製バッグの問題点
- 雨天釣行のときは中まで水浸し
- 釣具が中で散乱して整理できない
- ジッパー&マジックテープの強度不足
純正の布製バッグは上記のような問題点がありました。
第一条件として耐水性のあるバッグを探したところ、BEEサイドタックルバッカンが良さそうでしたので購入しました。
以前、釣り仲間にも教えていただいたバッカンですが、純正以外でフローターに取り付けできるものはこれしかありません…
EVA素材なので水に強く、内側にはトレーが付属しているため釣具をきれいに収納できます。
フローターのベルトにマジックテープでしっかり装着することができるので、ズレたり外れたりする心配もありません。
また、純正より容量が大きく、ルアーをたくさん持ち込むことができるようになりました。
値段は少々高かったですけど、実際に使用してみて買って良かったと思えた製品でした。
ちなみに購入先はBEEのネット通販で購入しました。
ゼファーボート・バイソンウェーブ・BEEのフローターまたはゴムボートを愛用されている方にかなりおすすめです!
サイズ | 40×25×10cm |
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価格 | 4,980円(税抜) |
付属品 | トレー・ミニバッカン |
※ゴムボートで使用する場合は別途ベルトが必要です。
内部整理などに使えるトレー&ミニバッカン付属
BEEのサイドタックルバッカンは本体だけでなく、内側にもトレーとミニバッカンが付属しています。
もちろん本体から取り外して個々として使うことも可能、使う人次第で自由な組み合わせで収納できますね。
また、本体の中央には仕切りが1枚ついており、これもマジックテープで固定しているだけですので簡単に取り外すことができます。
個人的にはトレーにワーム類を入れて、ミニバッカンは使わずにメイホウのツールケースにルアーを入れておこうと思います。
プライヤー入れ・バックル付き
本体の側面にはプライヤー入れが付いています。
フローターの場合だと少し使いにくい位置ではありますけど、こういう細かい気配りは嬉しいですね。
また、フタにはバックルが付いていますので、ジッパーを使わなくてもフタを閉めておくことができます。
メリット・デメリット
BEEサイドタックルバッカンはメリットが多いですが、デメリットもいくつかあります。
メリット
- 雨天釣行でも中に水が入らない
- 釣具が中で散乱せず収納できる
- ゼファーボートやバイソンウェーブ製のフローターに取り付け可能
デメリット
- 重くなった
- 純正の布製サイドバッグより大きい
メリットは最初にも書いた通り、EVA素材なので水を弾くほど耐水性があります。
フタも周りを覆うタイプですから大雨が降ったとしても水が入ることはなく、トレーのおかげで中もきれいに収納できます。
純正の布製バッグだとフローターを担いで移動した後には中身がぐちゃぐちゃになっているので、耐水性はもちろんですが、きれいに収納できる点が一番のメリットではないでしょうか。
逆にデメリットとしては、純正バッグよりも幅が広く、空の状態で700gもあって少々重いです。
野池をランガンしていると重量増加は足腰に響いてくるので、個人的には横幅を狭くして、もう少し軽かったら良かったと思いました。
まとめ
このバッカンに変えて何度かフローターで釣行しましたが、今のところ快適に使えています!
僕の場合、釣り場には必要なものだけ持ち込むスタイルですので中はスカスカですけど、ビッグベイトなんかも複数入れてもまだ余裕がありそうです。
作りもしっかりしていますので、長く使えるのではないでしょうか。
フローターのサイドバッグにお悩みの方は是非お試しください。