ノリーズのジョイントフカベイトを使ってきましたのでインプレします。
ジョイントフカベイトは発売されて数年経った今でも断トツの人気を誇るトップウォータープラグで、なかなか入手困難なルアーですが、先日釣具屋にあるのを見つけ入手することができました。
腹部に大きなブレードが装着された特殊な形状のため、どんなルアーなの？何でそんなに人気なの？と疑問を持っていた方も多いと思います。
そこでこの記事では、ジョイントフカベイトの使用感や特徴を紹介しつつ、使い方やタックルについて解説していきます。
ジョイントフカベイトのインプレ
実際にフィールドで使った印象としては、バスを引き寄せる効果が強いルアーです。
大きめのシルエットに浮力が高く、腹部のブレードが左右に揺れることで波紋を出しながらアピールしますので、カバーや水深がある場所でも魚を引き寄せる力を持っています。
最初はi字系トップウォーターということで大人しいアクションかと思っていたら、サーチベイトとして使える程のルアーパワーがあるのは意外でした。
アクションはまるで小動物が泳いでるような動きですが、名前の通りフカフカと泳ぐので使ってても楽しいルアーです。
ルアーのウェイト自体は重いですが引き感は軽いので、ゆっくりも引けるし早くも引けて、様々なシチュエーションに対応できるのもジョイントフカベイトの良い点ですね。
また、羽根モノみたいに羽が無いので飛距離が伸び、ロングキャストで狙った場所へキャストしやすいです。
近年トップがブームということもあり、独自性があるジョイントフカベイトが人気なのも納得ですね。
ジョイントフカベイトの概要
縦波動I字系トップウォーターとして新たなカテゴリーを築き上げた「フカベイト」。その基本コンセプトはそのままに、ジョイントボディによるさらに複雑な縦波動の発生と、ABSボディによる視覚効果をプラスしたのが「ジョイントフカベイト」。基本的な使い方はブレードがボディに当たらない低速でのI字引き。ジョイントによってやや早めに引いても泳ぎを崩さず、より一定リトリーブをしやすいのが特徴。ガンガン攻めていきたい時でもリズム良くより広範囲をカバーすることができます。メジャーレイクの狡猾なビッグバスにも見切らせない「縦波動のチカラ」を体験してください。
スペック表・フックサイズ
| ジョイントフカベイト（プラスチック製） | フカベイト（ウッド製） | |
|---|---|---|
| サイズ | 127mm | 122mm |
| 重さ | 44g | 35g |
| タイプ | Floating / Silent | Floating |
| フックサイズ | #2 | #2 |
| 価格 | 3,520円（税込） | 8,800円（税込） |
| 発売日 | 2020年8月 | 2019年12月 |
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使い方・アクション方法
ジョイントフカベイトの使い方は、基本ただ巻きでスローまたはデッドスローで水面をゆっくり巻きます。
上手に泳がすコツは、ブレードがボディに当たるか当たらないかの速度を意識し、ブレードの動きに揺られてルアーがフカフカと動く状態をキープします。
特にクリアなフィールドやプレッシャーが高い場所では、なるべく音を立てずにスローに巻くことでバイトを導くことができます。
また、濁りや風でアピールを強めたい場合は、やや早めに巻いてブレードの接触音を出すことで強い集魚効果を発揮できます。
見た目は特殊なルアーですが、羽根モノと同じ感覚で扱えますので、時間帯やエリアを見極めて使ってみると良いでしょう。
タックルセッティング
ロッドはMH〜Hクラスのバーサタイルロッドを使用します。
ジョイントフカベイトのウェイトは44g、よくある羽根モノに近い重さですので、普段から羽根モノを使っているタックルであれば問題なく投げることができます。
リールのギア比はノーマルギア・ハイギアどちらでも構いませんが、ノーマルギアの方が安定してリトリーブできます。
ラインはナイロンラインの16lbが適正範囲です。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はジョイントフカベイトについてインプレしました。
ジョイントフカベイトの使用感をまとめると、ブレードの波紋でバスを誘き寄せる特別なルアーパワーがあり、様々なシチュエーションに対応できるトップウォータープラグです。
泳がし方はちょっとコツがいるかもしれませんが、羽根モノと同じ感覚で巻くだけで良いので使い勝手も悪くないです。
野池や小場所ではややサイズが大きく感じるかもしれませんけど、リザーバーや規模が大きいフィールドではちょうどよく、トップの釣りの新たな一手としてもおすすめですね！
検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。
