カルティバスナップ・ボンバダスナップ

ルアーに応じたスナップの活用方法【ビッグベイトにおすすめのスナップも紹介】

※当ページのリンクには広告が含まれています。

バス釣りでは当たり前のように使われているスナップ。

あまり取り上げられない小物ながらもその種類は様々で、簡単にルアーチェンジできたりルアー本来の動きを引き出してくれる便利なアイテムです。

今回はビッグベイトや一般的なルアーにおすすめのスナップとサイズをご紹介します。

バス釣りにおすすめのスナップ

結論から申し上げますと、以下2つのメーカーのスナップならどんなルアーにも対応できます。

理由は以下で解説していきます。

ビッグベイトのスナップ

ボンバダスナップ Ovo(オーヴォ)

ボンバダスナップ Ovo(オーヴォ)

ビッグベイト用のスナップは、ボンバダアグアという海外メーカーの「ボンバダスナップNo.2がおすすめです。

海外ではターゲットとなる魚の引きも桁違いのことから、このスナップは最強クラスの強度となっています。

普通のビッグベイトならサイズはNo.2がちょうど良く強度は40kgもあり、スナップが壊れてルアーをロストするトラブルは経験上一度もありません。

弱点は強度が高すぎて一般的なスナップより開きにくく、閉じるときも硬く閉じにくいため、真冬の手がかじかんでいる日はルアーチェンジしにくいデメリットがあります。

カルティバ クイックスナップ

カルティバクイックスナップ #2

日本メーカーなら「カルティバクイックスナップ#2がおすすめです。

他のメーカーからも様々なスナップが出てきますが、カルティバは軸も太く作りもしっかりしているため強度が高いです。

ビッグベイトならサイズは#2を選んでおけば間違いないと思います。

一般的なルアーのスナップ

カルティバクイックスナップ #0 #1

一般的なルアーに使うスナップは「カルティバクイックスナップ」一択で、サイズは#0#1を選ぶことになります。

これまで様々なメーカーのスナップを使ってきて、最終的にカルティバのクイックスナップが一番信頼できます。

サイズを選ぶ基準としては1/4oz以下の小型ルアーは#0、3/8〜1/2ozのルアーは#1がおすすめです。

ちなみに、カルティバには溶接加工された耐力スナップという製品もありますが、これは溶接部分が外れることがあるためおすすめできません。

ルアーに応じたスナップ活用方法

ここではルアーに応じたスナップの使い方をご紹介します。

ジョインテッドクロー(70/128/148/178)

ジョインテッドクロー

ジョイクロには標準でスナップが付いています。

S字系のルアー全てに言えることですが、直結すると本来のアクションを引き出せずしっかり泳いでくれません。

スナップを使うことでそのルアーが持つ最もワイドなアクションを出すことが可能になります。

ジョイクロ標準のスナップは少し頼りないので、最初に紹介したカルティバクイックスナップかボンバダスナップに付け替えて使用すると良いでしょう。

使用するスナップのサイズは以下のようになります。

カルティバクイックスナップ ボンバダスナップ
ジョイクロ70 #0
ジョイクロ128 #1 No.0
ジョイクロ148 #1〜#1.5 No.1
ジョイクロ178 #2 No.2

ソウルシャッド

ソウルシャッド68SP

ソウルシャッドはリップのくぼみにアイが埋め込まれているため、スナップが付けにくくなっています。

僕はあえてスプリットリングを付けて、それにスナップを取り付けるようにしました。

こうすることでルアーチェンジがしやすくなり、ルアーの動きも良くなるというメリットがあります。

ソウルシャッドだけでなく他のルアーでも使える手法ですので、スナップが付けにくいと思ったらスプリットリングを活用してみてください。

チャターベイト

チャターベイト

大半のチャターはブレードにスナップが付いています。

個人的にスナップにスナップを付けるのは、強度的に不安なのと結び直すのも手間なので、ブレードにスプリットリングを付けて使っています。

取り付けに若干コツがいりますが、使うチャターには全てリングを付けておくと安心です。

スピナーベイト

スピナーベイト

スピナーベイトやバズベイトはスナップを使うことができません。

しかし、ラインを結ぶ部分にシリコン製のオーリングを取り付けるとスナップが使えるようになります。

ルアーチェンジの頻度が多ければ結び直すのも手間なので、オーリングを活用すると良いでしょう。

スナップを壊れにくくする方法

カルティバのクイックスナップは形に若干ばらつきがあり、一箇所だけ形を整えることでスナップを壊れにくくすることができます。

方法は開き気味になっている赤矢印の部分をプライヤーで挟んで丸め込みます。

こうすることでスナップの強度が上がります!

スナップが壊れるときはこの部分が伸びて外れるで、小物ケースに入れる前に一つ一つプライヤーで形を整えるとスナップが壊れるのを防ぐことができます。

また、釣りの合間にもスナップがしっかり閉じているか時々チェックすることも大切です。

まとめ

スナップは何気ない小物ですが、ルアーをロストしたり大物が掛かって破断しないためにも、信頼できるものを選ぶことが大切です。

僕の中では、カルティバクイックスナップとボンバダスナップが最も信頼でき、この2つのメーカーからルアーに合ったサイズを選ぶと大半をカバーできると思っています。

ボンバダスナップは置いていない釣具店もあるので、その場合はカルティバクイックスナップならどこでも見つかると思います。

スナップは価格も安いので色々試して自分に合うスナップを見つけてみてください。

コメントを閉じる4

コメント一覧

  • バルコマン より:

    昔はスナップを使ってましたが、今はどれも直に結んでますね

    昔は効率と言うか面倒くさいと言う理由でしたが、今は直結びでなれちゃいました(;^_^A

    カルティバのスナップも強いですが、ボンバダのスナップは最強だと思ってます(*≧∀≦*)

    • 管理人 より:

      >バルコマンさん
      結びなれちゃったらそのほうが確実ですね(^^)
      僕も結べるものは極力結ぶようにしています。
      ボンバダのスナップ、一回だけ買ったことあります!
      欲しいけど売ってなくてたまたま無いのか最近見ないですね…

  • largeman より:

    はじめまして、バス釣り暦3年目のまだまだビギナーバザーですが、いつもブログ読ませていただいてます!
    今までは読むだけでしたが、それだけでは申し訳ないと思い初コメさせていただきますm(__)m
    自分も中村生まれ中村育ち今も中村在住ということで勝手に親近感が湧いている次第でございます笑
    これからもこのブログで勉強させていただきますのでよろしくお願いします!

    • 管理人 より:

      >largemanさん
      はじめまして、いつも拝見いただきありがとうございます!
      中村在住の方なんですね(^^)
      僕の育ちは少し海寄りになるので、中村まではいつも30分くらいかけて通っています。
      釣り場も釣り方もワンパターンな所が多いですが参考にいただけて嬉しいです!
      連休には毎回帰ってるので、もし見かけたら声かけてくださいね(^^)

※コメントは管理人の確認後に表示されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です