ゼファーボートのPVC製インフレータブルボート設計コンセプト2016が発表されていました。
今までは、生地を接着剤で接着し浮力体を成型することが一般的でしたが、ゼファーボートの次期モデルからは「タフボディ」という熱溶接による接着に全て変わるそうです。
ゼファーボート新技術「タフボディ」について
ゴムボートとフローターで最も多いトラブルが、生地を接着剤で接着していた部分が劣化や熱によって剥がれてパンクしてしまうという致命的なトラブルです。
過去に使っていたジョイクラフトのゴムボートも接着面が剥がれ、付属の接着剤で修理しながら乗っていましたので、湖面でそれが起こってしまうと考えるとゾッとします…
僕が所有しているフローターZF-145Hは5年以上使っており、今のところ問題は起きていませんが、接着面が部分的にずれてきてる箇所があるので少し不安はあります。
浮いてる時の沈み物の突き刺さりやエントリー時には今まで通り注意を払う必要はありますが、タフボディの熱溶接になったことで、接着力の劣化によるパンクの心配から解放され、より安心安全なフローターライフが送れそうです!
フローターの見た目は従来モデルと大きな違いはありませんが、価格が消費税増税とタフボディに変わったことで過去モデルより8,000円~10,000円程度値上げしています。
僕が2013年に購入したフローターZF-145Hは52,800円(税込)でしたので、最新モデルは実売価格62,010円(税込)となっており、比べてみるとかなり割高になっていますね…
しかし、熱溶接による接着はゴムボートとフローターの弱点を克服した革命的なことで、これまで以上に丈夫で長く使える設計になっています。
検討している方は価格さえクリアできれば、熱溶接のゴムボート・フローターなら今まで以上に安心して使用できるのではないだろうか。
via:ゼファーボート
コメント一覧
いいですねぇ(*≧∀≦*)
でも高くなったのは痛いなぁ(>o<")
>バルコマンさん
かなり値上がりしましたね…
フローターもどんどん進化してユーザーとしては嬉しい限りです(^^)
ゼファーボートのフローターはなかなか高価なので長く使っていきたいですね♪
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