18バンタムMGLは150番のリールと言うことで16lb-100mの深溝スプールを搭載しています。
しかし実際は16lbを100m使うシーンは少なく、ラインの量を持て余してしまうことも少なくありません。
そんな中、夢屋から16メタニウムMGLと同じラインキャパを備える、18バンタムMGL専用の浅溝スプールが発売されました。
夢屋から18バンタムMGL専用の浅溝スプール
出典:製品情報|シマノ
ジャパンフィッシングショー2018の開催が迫り、シマノの公式ホームページに新製品が続々とアップされました。
その中でも特に気になったのがシマノのカスタムパーツ、夢屋から発売されたバンタムMGLの浅溝スプール。
浅溝タイプも出ると何かの雑誌で見ましたが、その詳細が判明しました。
品番 | 自重(g) | 糸巻量(lb-m) | ベアリング数 BB | 本体価格 |
---|---|---|---|---|
浅溝スプール | 12.4(ベアリング無) 13.9(ベアリング付) |
12-100,14-90,16-80,20-65 | 1 | 11,000円 |
発売日:2018年5月
スプールの自重はベアリング込みで13.9g、糸巻量は12lb-100、スプールの側面にはBtのロゴが印字されています。
この浅溝スプールを取り入れることで18バンタムMGLを軽量ルアーに対応させることができるようになっています。
16メタニウムMGLとの差別化が難しくなりますが、剛性重視なら18バンタムMGLの方が圧勝ですね。
まとめ
浅溝スプールは巻ける糸の量が少ないというデメリットがありますが、その分糸の重さが減るのでスプールが軽くなり、回転の立ち上がりが早く狙った所にキャストしやすいというメリットがあります。
おかっぱりもボートもする自分としては12lb-100mというキャパは非常にありがたい。
他にもZPIやKTFからもバンタムMGL用のスプールが出るかもしれませんので、今後の他社のスプールにも期待です。