シマノのベイトリールSLXシリーズに2019年の夏頃海外でSLX DCが公開されました。
2020年は国内版「20SLX DC」が登場することが判明しましたので、ご紹介したいと思います。
追記:2020年1月14日「20SLX DC」情報解禁!
既にご覧になられた方も多いと思いますが、1月14日午前0時に秦拓馬プロのYouTube動画にて20SLX DCが明らかになりました。
出典:シマノ|SLX DC
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力(kg) | 自重(g) | スプール寸法(径mm) | 糸巻量(lb-m) | 最大巻上長(cm) | ハンドル長 | ベアリング数 | 本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
70 RIGHT 71 RIGHT |
6.3 | 5.5 | 210 | 34/22 | 12-100、14-90 16-80、20-65 |
67 | 42 | 6/1 | 27,500円 |
70HG RIGHT 71HG LEFT |
7.2 | 5.5 | 210 | 34/22 | 12-100、14-90 16-80、20-65 |
77 | 42 | 6/1 | 27,500円 |
70XG RIGHT 71XG LEFT |
8.2 | 5.5 | 210 | 34/22 | 12-100、14-90 16-80、20-65 |
88 | 45 | 6/1 | 27,500円 |
20SLX DCは海外仕様ほぼ同じデザイン&ラインナップでノーマル/HG/XGの3タイプ、発売日は右が2月、左が4月予定とのことです。
デザインは19SLX MGLとほぼ同じですがスプールの色やハンドルなど、所々改良されているところが見られます。
糸巻量は海外版SLX DCは150番(20lb-150ヤード約137m)だったのに対して、20SLX DCは70番(12lb-100m)となっており、日本のフィールドにおいて最も使用頻度の高いラインキャパに変更されていますね。
DCブレーキはI-DC4で少し古いシステムですが最新のチューニングを施しているそうで、秦拓馬プロの動画では97mという驚異的な飛距離を出しています。
スプールはMGLスプールではなくスコーピオンDCと同じS3Dスプールでしたが、コストパフォーマンスに優れながらもこれだけの遠投ができるのは驚きですね!
もはや高級リール=飛ぶという概念は無くなりつつあります。
シマノSLXはどんなリール?
SLXは2018年にアメリカのシマノで登場したベイトリールです。
その後、日本でも19SLXがMGLスプールを搭載してリリースされ、高性能かつコストパフォーマンスに優れていることから大人気となり、プロの方も使用されているのをよく見かけるようになりました。
それから2019年の夏にアメリカでSLX DCが追加されたことで、日本でもSLX DCが出るのではと噂されていましたが、予想通り20SLX DCが発表しました。
まとめ
20SLX DCはシマノ最安のDC機種として注目されることになりそうですね!
価格が27,500円とのことですので、実売価格は2万前後で買えるのではないでしょうか。
DCを搭載したリールでコストパフォーマンスを求めるなら、20SLX DCはベストな選択となるでしょう。