シマノのコスパ最強スピニングリール「ストラディック」がモデルチェンジします。
フィッシングショーも終わり新製品もひと段落したと思いきや、2019年中盤となったタイミングで「19ストラディック」が突然発表されました。
今回はストラディックがどのようなモデルチェンジを果たすのか詳細をご紹介します。
この記事の内容
19ストラディックの特徴
今回モデルチェンジされたのは、ストラディックCI4+ではなく15ストラディックです。
19ストラディックの主な特徴は以下のようになっています。
- マイクロモジュールギアⅡ
- サイレントドライブ
- ロングストロークスプール
- コアソリッドシリーズ
19ヴァンキッシュや18ステラの上位機種に搭載されているマイクロモジュールギアⅡとサイレントドライブが19ストラディックにも搭載されているということです。
更にロングストロークスプールも搭載されていますので、ベアリング数や自重以外はフラッグシップのスピニングリールに迫る性能となっています。
出典:製品情報|シマノ
価格も15ストラディックとほとんど変わらず、19ストラディックの2500Sなら店頭価格は2万前後になると予想。
この価格でマイクロモジュールギアやロングストロークスプール搭載は破格と言ってもいいでしょう!
欠点を告げるとしたら自重が重く、2500Sは220gもあります。
15ストラディックは2500Sが230gでしたので、わずか10g軽くなっている程度ですね。
しかし自重が重い分コアソリッドシリーズならではの剛性感が感じられるのではないでしょうか。
最近はリールの軽量化が進んでおり、リールは軽いことに越したことはないのですが、価格の安さを考えると自重は妥協できてしまうレベルです。
スペック表
※2019年7月発売予定(1000S、C2000S、C2000SHG、2500S、2500SHG、C3000、C3000HG、C3000XG)
※2019年8月発売予定(3000MHG、4000、4000MHG、4000XG、C5000XG)
まとめ
19ストラディックがこのスペックときたならば、2020年以降に発売が予想されているツインパワーやストラディックCI4+はもっと進化してくるかもしれません。
自重が気になるのならストラディックCI4+を待ったほうがいいかもしれませんが、CI4+を使うと値段が高くなりますので、安くて高性能なリールを探していたならば19ストラディックは間違いなくおすすめできるリールです。