ハイドアップの「コイケフィッシュギルL」を使ってきましたのでインプレします。
絶大な人気を誇るコイケシリーズに、一本一本の毛が平たいギル型になって、ブルーギルの群れを演出できるモデルが発売されました!
コイケシリーズの実力は言うまでもなく、今や欠かせないワームとなっていますが、コイケフィッシュギルLは新たな形の毛が採用されていることで気になっていた方も多いはず…
そこでこの記事では、実際に使って感じたインプレを中心に、セッティング方法や使い方、タックルについて解説していきます。
この記事の内容
コイケフィッシュギルLのインプレ
コンパクトなサイズ感とハリのある素材

コイケフィッシュギルLは名前に「L」と付いているので大きめのサイズを想像していました。
しかし、実物はコイケフルキャストとコイケ17mmの中間くらいで、思っていたよりもコンパクトです。
ギル型の毛の存在が強いのでボリューム感はしっかりありますが、大きすぎて投げる場所を選ぶ印象はなく、コイケ17mmでは少しアピールが弱いけど、フルキャストでは強すぎると感じる場面に良さそうです。
素材は硬めに作られており、ギル型の毛と球の連結部分もしっかりしていて耐久性があります。
また、コイケフィッシュのように毛が寝た状態になりにくく、常に外側へ広がったシルエットを維持してくれます。
強烈な水押しでピンポイントを丁寧に誘える

実際に泳がせてみて一番驚いたのは水押しの強さですね。
コイケ17mmやコイケフィッシュMは、毛を細かく震わせながらナチュラルに誘うイメージですが、コイケフィッシュギルLはギル型の毛が水を受けて強烈な水押しを発生させます。
ロッドで軽く操作するだけでも手元に抵抗が伝わり、移動距離を抑えながら、その場でモワモワとアピールできます。
そのため、テンポよく広範囲を探るよりも、カバーや立ち木、杭など、バスが付いていそうな場所をネチネチ探る使い方に向いていると感じました。
また、水中でブレーキがかかることでレンジキープ力が高く、中層をシェイクしながら泳がせるミドスト的な使い方がとてもやりやすいです。
他のコイケシリーズとはアクションの質が全く異なり、強い水押しを発生させながら、移動距離を抑えてじっくり誘えるのがコイケフィッシュギルLの最大の魅力だと思います。
水深が浅いシャローエリアに特化

一方で、ギル型の毛が強く水の抵抗を受けるためフォールスピードはかなり遅めです。
水深が浅いシャローではじっくり見せられることがメリットになりますが、水深のある場所で素早くボトムまで落としたり、広範囲を探ったりする釣りにはやや不向きな印象でした。
フォール主体で使う場合やディープを狙う場合は、普段よりワンランク重いシンカーを選んだ方が良いでしょう。
5gではかなりゆっくり沈むため、しっかりフォールさせたい場合は7g以上、状況によっては10gが必要になります。
ギルが多いフィールドやシャローのカバー周りなど、条件がハマれば凄い釣果を出してくれそうです!
コイケフィッシュギルLの概要

ギルの群れの中にあるボールは、まさにエサ。長年温め続けてきた構想と進化した技術が交わり、ついに形となった「COIKE FISH GILL L」。
当時は理想に技術が追いつかず、実現できなかったアイデア。しかし、時代と技術の進化がその壁を越えた。フルキャストとCOIKE 17mmの中間にあたるサイズ感を採用し、ギルの群れの中に潜む“エサ”を表現。中央のボールにはシボ加工を施し、よりリアルな質感を追求。まさに“稚ギルサイズ”。長年の構想が、今ここに完成。
スペック表
| サイズ | L(フルキャストとコイケ17mmの中間サイズ) |
|---|---|
| 入数 | 1個 |
| 重さ | 約8.6g |
| 推奨フックサイズ | マスバリ #2/0 |
| 定価 | 1,815円(税込) |
| 発売日 | 2026年7月10日 |
カラーラインナップ

- #101 ウォーターメロン
- #103 グリーンパンプキン
- #108 スカッパノン
- #128 グリーンライトギル
- #142 ライトグリパン/ブラックブルーF
- #242 エビダッピ
- #243 たまらんばいダークシュリンプ
- #263 クリリンキントキ
※全8色(2026年7月時点)
関連動画
使い方・アクション方法
コイケフィッシュギルLでおすすめしたいリグは「モリケンリグ」です。
フックはマスバリの#2/0がマッチするため、コイケ17mmのモリケンリグと同じセッティングで使用できます。
モリケンリグで用意するのは以下の3つです。

コイケフィッシュギルLの毛には目玉を付けられる窪みが設けられており、目玉のサイズは5mm前後がフィットします。
アイシールを付けるか付けないかは好みの問題ですが、使用中に外れることもあるため、気になる場合は瞬間接着剤で固定しておくと安心でしょう。
セッティング方法は、まずループモスキートにコイケフィッシュギルLをセットし、フックにクイックチェンジャーを取り付けます。
シンカーはシャローを中心に狙うなら5g前後から始め、水深がある場所やフォールスピードを上げたい場合は7g以上へ変更すると良いでしょう。

アクション方法は、カバーやストラクチャーの近くへキャストし、中層またはボトムまでフォールさせてから、ラインスラックを軽く叩くようにシェイクします。
速く動かしすぎるよりも、移動距離を抑えながら、同じレンジをゆっくり泳がせるのがコツです。
特に中層では、ギル型の毛がしっかりと水をつかみ、その場でギルの群れがざわついているようなアクションを演出できます。
広く流すというより、ここぞという場所へ入れて数回シェイクし、反応がなければ次の場所へ移る使い方が効率的でしょう。
タックルセッティング

タックルは、ジグ用のMHパワーのベイトロッドがおすすめです。
コイケフィッシュギルLは水の抵抗が強いため、ティップが柔らかすぎるロッドよりも、ある程度張りがあるロッドの方が扱いやすいです。
リールはラインスラックを素早く回収できるHGまたはXG、ラインはフロロ14〜16lbを使用します。
オープンウォーターを中心に使うなら14lb、カバー周りへ入れることが多いなら16lbを選んでおくと安心です。
Lサイズだけども専用タックルは必要なく、一般的なジグ用のタックルや今までコイケ17mmで使っていたタックルを流用すれば問題ないでしょう。
まとめ
今回はハイドアップの「コイケフィッシュギルL」についてインプレしました。
コイケ17mmやコイケフィッシュMとは全く異なり、ギル型の毛による強い水押しとレンジキープ力の高さが大きな特徴です。
広範囲をスピーディーに探る釣りには向きませんが、ギルが多いフィールドでカバー・ストラクチャーなどのピンスポットをじっくり攻めたいときには、かなり面白いワームだと感じました。
コイケフィッシュギルLが気になっていた方や、ブルーギルを意識しているバスを狙いたい方は、ぜひ一度試してみてください。








