ボトムアップのフルーミーを使ってきましたのでインプレします。
シミーフォールするメタルバイブがボトムアップより発売されました。
腹部のカップ状のパーツが水を受けて左右に揺れながらフォールし、リフトではハイレスポンス&ハイピッチなアクションを演出。
リフトだけでなくフォールにもこだわった唯一無二のメタルバイブになっています。
この記事では、フルーミーのインプレを交えながら、使い方やタックルについて解説していきます。
フルーミーのインプレ
フルーミーを使って感じたことは、そこら鉄板とは一味違う「フォールにまでこだわった」メタルバイブです。
他のメタルのようにストンと落ちるのではなく、フォール中でもフラフラとアクションしてバスを誘ってくれます!
カップ状態のパーツが抵抗となってフォールにややブレーキが効いた使用感になりますが、厳寒期ではメタルバイブのスピードに付いて来れないバスも多いですので、厳しい時期ほど口を使わせやすいと思いました。
リフトでは他のメタルバイブのようにハイレスポンス&ハイピッチアクションを演出します。
使用感としてはOSPの「オーバーライド」に近く、レスポンス重視で抵抗少なめの操作感でした。
現時点では5gしかラインナップされていないので用途が限られますが、今後7gや11gなど更に重いウェイトも出てくれると嬉しいですね。
シミーフォールするメタルバイブは唯一無二ですので状況がハマればかなり効果を発揮します。
メタルバイブを頻繁に使用する方は1つ持っておいて損はないでしょう。
フルーミーの概要
フルーミーは異素材を合体させる独自の構造によって、メタルバイブとして唯一無二のシミーフォール(左右に揺れながらのフォール)を実現。まるでボトムに逃げ込むような挙動と、明滅するフラッシングが集魚力とバイト誘発力を増強します。一方、リフトやリトリーブ時には、ベイトフィッシュライクなタイトアクションを披露。「瞬間的なリアルさ」と「逃走フォール」の合わせ技で、さらなる衝動食いを誘発します。
スペック表
重さ | 5g |
---|---|
フックサイズ | フロント#10 リア#8 |
価格 | 1,045円(税込) |
発売日 | 2022年12月9日 |
カラーラインナップ
- MV001 マットワカサギ
- MV002 稚ギル
- MV003 ライムシャッド
- MV004 クロキン
- MV005 セクシークローム
- MV006 ホットタイガー
- MV007 クラウン
- MV008 バーニングシャッド
- MV009 渋銀
- MV010 GORI
※全10色(2022年12月時点)
関連動画
使い方・アクション方法
フルーミーのアクション方法は以下の通りです。
- リフト&フォール
- ただ巻き
メタルバイブの使い方で最も多いのがリフト&フォールとただ巻きです。
フルーミーは揺れながらフォールしますので、リフト&フォールが最も効果的な使い方です。
岸際または沖にキャストしてボトムまでフォールし、着底したらロッドを立ててリフトさせ、ロッドを下げてフォールさせたらラインを巻き取る動作を繰り返します。
メタルバイブはフォール中にバイトしてくることが多いですので、一定とリズムでボトムを取りながらしっかりフォールさせることが大切です。
タックルセッティング
タックルはベイトフィネスまたはスピニングを使用します。
フルーミーのウェイトは現時点で5gしかラインナップがなく、メタルバイブでは軽いウェイトですので、ロッドパワーはMLクラスが最適です。
リールはハイギアを選び、ベイトフィネスに特化したベイトリールや2500番のスピニングリールで問題ないでしょう。
ベイトフィネスのラインはフロロ8〜10lb、スピニングなら道糸としてPE0.8号を巻きリーダーにフロロ8~10lbがベストです。
ベイトフィネスとスピニングの使い分けとしては、沖に遠投するならスピニング、岸際や足元のストラクチャーをピンポイントで誘うならベイトフィネスが効率的です。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はフルーミーについてインプレしました。
メタルバイブでは唯一無二の「シミーフォール」アクションによって、厳寒期でも口を使わせやすいルアーなっています。
また、リフトでも立ち上がりやレスポンスの良さはピカイチで、総じて優秀なメタルバイブであることは間違いないです。
購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。