レイドジャパンのMAGNUM2WAYを使ってきましたのでインプレします。
あの2WAYシリーズにマグナムサイズ版が追加されました。
実際に手にしてみると想像を遥かに超えるボリューム感で、オリジナルの2WAYやBIG2WAYとは全く別物のワームになっています。
この記事では、MAGNUM2WAYの使用感を交えながら、リグや使い方について解説していきます。
この記事の内容
マグナム2WAYのインプレ
まずはじめにマグナム2WAYを使用した感想を書いておきます。
正直、想像していたよりもめちゃくちゃデカかったです…
試しに重さを計ってみると18.5gもありましたのでビッグ2WAY(約8g)の2倍以上の重さです。
ビッグ2WAYでも少し大きいと思いましたが、ここまで巨大化すると釣れるバスも必然的にデカくなりますね。
恐らく1か0かの釣りになりますが、マグナム2WAYで釣れたときの喜びは半端ないと思います。
実釣ではテキサスリグのカバー撃ちで食わせたけれども残念ながらバラしてしまい、オフセットフックではワームの形状と硬さがアダとなって食っても乗りにくいことが多く感じました…
大小様々なサイズのバスがいる野池で1日使った感じでは、デカバスしか食ってこない様子でしたので、完全にデカバスに特化したワームと言えそうです。
マグナム2WAYの概要
マグナム2WAYはレイドジャパンから発売されている2WAYシリーズの最大サイズとなる虫系ワームです。
単純にサイズアップしただけですので新しい特徴があるという訳ではありませんが、サイズが大きくなったことによるメリットがいくつか生まれます。
- 釣れる魚は全てデカバス
- アピール力が強く濁った場所でも使える
- 強い釣りに向いている
マグナム2WAYほどのサイズになると数釣りには向かず、釣れるバスも大きくなります。
また濁った場所でも存在感があるので、バスに気付いてもらえないというこはほぼないと思います。
ビッグ2WAYと同様に中央の関節が太く作られていて身切れしにくく、大きさも重さも今までとは桁違いですので、より強気の使い方ができるワームとなっています。
スペック表
マグナム2WAY | ビッグ2WAY | 2WAY | |
---|---|---|---|
入数 | 5個入 | 6個入 | 8個入 |
サイズ | 100mm | 75.0mm | 50.0mm |
重さ | 約18.5g | 約8g | 約3g |
定価 | 850円(税抜) | 850円(税抜) | 800円(税抜) |
発売日 | 2020年5月28日 | 2020年4月23日 | 2019年5月23日 |
カラーラインナップ
- 001. GREENPUMPKIN SEED
- 020. DARK CINNAMON / BLUE FLK.
- 026. DOBAMIMIZU
- 030. GURIPAN / CHART
- 032. TENAGA EBI
- 040. GHOST SHRIMP
- 049. SMOKY PEARL
- 050. GRASS SHAD
- 058. COEBI
- 059. CO ZARI
- 062. MAGIC OIL
- 063. COSME SHAD
フックサイズ
オフセットフック | #4/0〜#5/0(ワイドゲイプ推奨) |
---|---|
マス針 | #2/0 |
使い方・おすすめリグ
マグナム2WAYはオリジナルやビッグ2WAYのように千切って使うことも可能ですが、基本的にはそのまま使用します。
使えるリグは以下の通りです。
- ノーシンカーワッキーリグ
- テキサスリグ
- ジカリグ
- フリーリグ
- ヘビーダウンショットリグ
- フットボールヘッド
- ラバージグのトレーラー
全て紹介しきれないのでここからは代表的なリグに絞って解説します。
ノーシンカーワッキーリグ
マグナム2WAYは比重があるので、ノーシンカーワッキーでもベイトタックルで十分な飛距離を出すことができます。
リグは大きめのマス針を中央にちょん掛けして、ストラクチャーやカバー周りを探ったり、沖に投げて水面を動かしていくイメージです。
アクションを加えるとかなりなまめかしい動きをしますので、マグナム2WAYにマッチしたリグでした。
ノーシンカーワッキーに使用したフックはノガレスのワイルドモスキート、フックサイズは#2/0がちょうど良かったです。
テキサスリグ・ジカリグ
テキサスリグとジカリグでは、シンカーの重さは7g〜14g、フックサイズは#4/0〜#5/0が合います。
フックの種類はワイドゲイプのオフセットを選んだ方がフッキング率が良くなります。
カバーを撃ったりスイミングさせたりズル引きしたり、普通のテキサスリグやジカリグのような使い方で使用すると良いでしょう。
ラバージグのトレーラー
マグナム2WAYはビッグ2WAYと同様に、ラバージグ・フットボールジグ・チャターベイトのトレーラーとしても使用できます。
ジグ選びコツとしては、小さいジグだとトレーラーとジグ本体のサイズがアンバランスになりますので、大きめのジグを選ぶと良いです。
小さいジグを使うならビッグ2WAYの方がサイズ的にもバランスが良かったです。
タックルセッティング
マグナム2WAYに使用するタックルはベイトタックルが中心となります。
テキサスリグ・ジカリグでは一般的なジグ用のタックル、ノーシンカーワッキーリグではML〜M前後のロッドにベイトフィネスでもOKです。
ラインは12lb以上が必要で、カバー撃ち主体であればフロロ16lbが安心です。
僕が実釣で使用したタックルを参考までに載せておくと、ロッドはポイズンアルティマ163MH、リールは20メタニウムXGに16lbを巻いて7gのテキサスリグで投げました。
この組み合わせでも余裕で投げることができますが、マグナム2WAYだけでもかなり比重があるので、10g以上のシンカーを使うならHパワーのロッドが良さそうです。
まとめ
今回はマグナム2WAYについて解説しました。
最近は新作ワームが出るとその後サイズ展開されることが多いですが、マグナム2WAYはオリジナルと全く別物と思えるワームになっています。
使い所を間違わなければきっとデカバスを連れてきてくれると思いますので、釣り場や状況に合わせて2WAYのサイズを選ぶことになるでしょう。
購入された方はこの記事を参考に使ってみてください。