ウェイウェイ

2WAYのホバスト「ウェイウェイ」セッティング方法!リグの作り方や使い方も解説!

レイドジャパンの2WAYでホバストというテクニックが話題となっています。

通称「ウェイウェイ」と呼ばれているリグですが、元々釣れるワームが更に釣れるようになる“マル秘リグ”と言っても過言ではありません。

2WAYをホバストでどうやって使ったらいいのか?

今回はこう言った疑問に答えつつ、2WAYを使ったホバストの作り方や使い方を詳しく解説します。

ウェイウェイとは?

ウェイウェイ

始めにウェイウェイとは2WAYでホバストを行うときの名称です。

金森さんがこちらの動画で解説されていたネーミングですが、ホバストを2WAYに応用したものです。

ホバストは元々ベイトフィッシュ系のワームを用いたテクニックでしたけど2WAYとも相性が良く、表層をスローに誘えることからスレたバスや見えバス攻略に絶大な効果があります。

ホバストと2WAYについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

ウェイウェイのセッティング方法

ここからはウェイウェイの作り方を解説していきます!

必要なもの

ホーバーショットが手に入らない場合は、フィッシュアローのスパインフックやデコイのJIG52またはJIG53Fでも代用できます。

デコイのフックはワームキーパーが付いていませんので「ジグヘッドを流用したフック自作方法」を参考に取り付けて使用してください。

STEP.1 2WAYの向きを確認

ウェイウェイ

まずは2WAYの向きを確認します。

2WAYは左右対象のワームですが片方にくぼみがあり、そちらが進行方向となるようにセッティングします。

STEP.2 2WAYにフックを通す

ウェイウェイ

2WAYの頭の上辺りから背中にかけて、フックを薄く刺しながら抜きます。

ウェイウェイ

このとき縫い刺しはせずに2WAYの背中の中心に薄く通すことがポイントです。

ゆがんでいたりすると水中でバランスが悪くなってしまいますので、なるべく背中の中心に刺すようにしてください。

縫い挿しにする場合

ウェイウェイ

縫い刺しは画像の赤線のように、刺した後に一旦抜いてまた刺すという方法です。

2WAYは縫い刺しする・しないどちらでも可能ですが、個人的に縫い刺しは釣れたときなどにワームの消耗が激しく思いましたので、縫い刺しをしない方法がおすすめです。

STEP.3 ネイルシンカーを入れる

ウェイウェイ

次にネイルシンカーを2WAYのくぼみの真ん中に挿入します。

シンカーの重さは今回0.6gを入れましたが、水面直下をホバストしたいなら0.3gや0.4gなどより軽いシンカーを使用します。

ウェイウェイ

ラインアイのクランクの真下にネイルシンカーがくるようにセッティングできると完璧です。

STEP.4 ウェイウェイ完成

ウェイウェイ

これで2WAYのホバスト「ウェイウェイ」の完成です!

ワンポイントアドバイス

ウェイウェイは水面直下をサスペンドさせながら誘いますので、2WAYのヘッドにマーカーペイントを塗って視認性を上げることができます。

スレたバスはペイントを嫌う魚もいるので必ずしも必要ではありませんけど、バスが食ったかどうか確実に判断したいときに効果的です。

ウェイウェイの使い方とアクション方法

河川

ウェイウェイは見えバスに効果的ですが、見えバスがいなくても通用する釣り方です。

水質はステイン〜クリアの濁りが少ないフィールド、オープンウォーターでサイトができたり、水深が浅い場所などにも良いです。

アクション方法は、キャストしてラインのたるみをたぐり寄せるイメージで細かくシェイクしながら表層をゆっくり巻きます。

見えバス

見えバスがいるところでは、見えバスの近くにキャストして反応を伺います。

「見えているバスは釣れない」と良く言われますが、ウェイウェイなら違った反応を示してくれるかもしれません。

また、見えバスがいなくても、単に表層をフワフワさせているだけでバスが浮上してきてバイトしてくるパターンも良くあります。

ホバスト全般的に言えることですが、ウェイウェイはニュートラルな魚が多い状況に効果的な釣り方です。

タックルセッティング

19ヴァンキッシュ・バンタム164UL+

ウェイウェイは軽いリグですのでスピニングタックルを使用します。

ロッドはULパワーのチューブラ・ソリッドティップどちらでもOK、柔らかめのロッドの方がティップを使ったアクションが付けやすいです。

リールは2000〜2500番辺り、ラインはフロロの3〜4lbを巻きます。

僕はバンタム264UL+19ヴァンキッシュ2500SHGの組み合わせで使っていますが、ウェイウェイだからといって特別専用のタックルが必要という訳ではなく、一般的なフィネス用のスピニングで問題ないです。

まとめ

ウェイウェイ

2WAYもホバーショットも人気過ぎてなかなか入手できませんけど、どちらも売れているのには理由があるのだろうと思います。

ウェイウェイはどこでも使えるテクニックと言う訳ではありませんが、状況がハマればどんなワームよりも釣れる力を秘めています。

ホバストの作り方やアクション方法はとても簡単ですので、この記事を参考に試してみてください。

コメントを閉じる0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です