22SLX DC XT

シマノ「SLX DC XT」インプレ・レビュー評価!エントリー機ながらキャスト性能は上位クラス!

22SLX DC XTを実釣で使ってきましたのでインプレします。

あのSLXシリーズにMGLⅢスプール・I-DC5・マイクロモジュールギアを搭載した、70番台のモデルが追加されました。

エントリー機ながらかなり完成度の高いリールに仕上がっており、上位機種顔負けの性能になっています。

当方20SLX DCも所有していますが、サブ機としてHGモデルを購入してその性能を確かめてみました。

今回は、22SLX DC XTの使用感などに集点をおいて、このリールの良し悪しをお伝えできればと思います。

検討されている方がいましたら、購入の際の参考にしてみてください。

結論:エントリー機ながらキャスト性能は上位クラス!

22SLX DC XT

22SLX DC XTを使って思ったことは、MGLⅢスプールによって軽量ルアーのキャスト性能が格段に上がっています。

33mm径のMGLⅢスプールとI-DC5の組み合わせは、軽めのルアーをバックラッシュすることなく快適にキャストできました。

DCブレーキ搭載のリールはスプールが重い関係で軽いルアーが苦手なことが多いですが、22SLX DC XTは7gくらいまでなら余裕で、特に1/4oz〜3/8ozのプラグやライトリグが一番投げやすいです。

さすがに5g以下は無理でしたけど、軽量ルアーはバックラッシュしやすくなるので、そこをDCが上手くカバーしてくれる印象でした。

22SLX DC XT

飛距離もMGLⅢスプールなのでよく飛び、ロングキャストもピッチングも軽快にこなせます。

そしてI-DC5は20SLX DCのI-DC4より調整幅が広く様々なルアーに対応でき、見た目もかっこ良くマイクロモジュールギアも入って安価なので、エントリー機とは思えない性能でした。

ただ、巻き心地やボディ剛性は良くも悪くも普通なのでそこは価格なりと言った感じです。

様々なDCブレーキを搭載したリールがある中で、ライトバーサタイルに使えるモデルを探している人にはかなりおすすめできます!

22SLX DC XT インプレ・レビュー!

スペックや特徴はシマノのホームページにも載っていますので省略しますが、ここからはインプレを更に細かく述べていきます。

デザイン・外観

22SLX DC XT

見た目は黒と青を基調としてコンパクトでスタイリッシュなデザインです。

塗装はSLXシリーズのサラサラとした質感ではなく、艶のある上質な質感に仕上がっていました。

今までのSLXシリーズはややチープで安っぽさが否めませんでしたが、22SLX DC XTはかなり改善されています。

上位機種と並べても見劣りすることがなく、黒系のリールが好みな方なら特に満足いくデザインだと思います。

飛距離・キャストフィール

22SLX DC XT(I-DC5)

22SLX DC XTで最も評価できる点は、MGLⅢスプールとI-DC5を搭載したことによる大幅な性能アップですね。

33mm径のMGLⅢスプールは立ち上がりが早く軽快なキャストが可能です。

ロングキャストではMGLⅢスプール特有の後半伸びる感覚が体感できますが、上位機種には及ばない印象でした。

キャストフィールはスプールが高回転になると少し唸り音が気になります。

コアソリッドボディではないのとベアリングレススプールなのが影響していると思いますが、そこは価格なりといった感じでした。

しかし、飛距離は上位機種と大差ないほど良く飛びますし、何よりDCで軽量ルアーも投げられるというメリットの方が大きかったです。

巻き心地・パーミング

22SLX DC XT

巻き心地は20SLX DCより格段に良くなっています。

エントリー機ながらマイクロモジュールギアが搭載され、しかも真鍮ギアですから耐久性もバッチリです。

ただし上位機種のようなヌルヌル感はなくスカスカな巻き味なので、オーバーホールしてフルベアリング化も行うと改善できるかもしれません。

そして、リールを握ったときのパーミングはかなり良いです。

コンパクトかつシンプルな形状なので持ちやすく、自重195gはDCを搭載したリールとは思えないほど軽いです。

20SLX DCと比較

22SLX DC XT・20SLX DC

20SLX DCと22SLX DC XTは完全に別物のリールです。

同じSLXシリーズながらも見た目や形状は全く違っていて、22SLX DC XTはスコーピオンやクラドに近いリールになっています。

また、20SLX DCのスプールは重く近距離キャストは不向きでロングキャスト向けなリールでした。

それに対して22SLX DC XTはスプールが軽く、スプール径が33mmと小さいためレスポンスが良く軽いルアーに幅広く対応できます。

コスパに優れたDCリールを検討している方で、近年のバス釣りのトレンドに合わせたルアーを使うなら、よほど理由がない限り22SLX DC XTを選んだ方が長く快適に使えるでしょう。

また、ラインキャパが欲しい人は21スコーピオンDCもあるので、用途に合わせて選んでも良いかもしれません。

良かったところ・気になったところ

22SLX DC XT

良かったところ

  • 33mm径のMGLⅢスプールとI-DC5搭載
  • マイクロモジュールギア搭載
  • コストパフォーマンスが高い
  • 見た目がかっこいい

22SLX DC XTを買って一番良かった点は、33mm径のMGLⅢスプールで軽量ルアーが投げやすいことです。

また、I-DC5やマイクロモジュールギアなど今まで上位機種にしかなかった機能も付いてくるので、性能に対してコスパが高いです。

DCで同スペックのリールは20カルコン100DCしかなく、20カルコン100DCのスペックが2万円中盤で手に入ると考えるとお得に思えますね。

見た目もチープ感がなくなり、エントリー機とは思えないほど見た目も中身も凄いリールになっちゃってます。

気になったところ

  • レベルワインドがメガホン型ではない
  • ラインキャパが少ない
  • フルキャストでスプールが唸る

気になった点としては、レベルワインドがメガホン型ではないことです。

最近は丸型除き大半がメガホン型を採用しているので、22SLX DC XTだけは過去のものを流用しているようでした。

ただスプールとレベルワインドの間隔は広く、キャスト性能に影響することはあまりなさそうです。

あと、70番台なのでラインキャパが中途半端ですね…

軽量ルアーだけ特化するなら12lb-100mは十分ですが、バーサタイルに使おうと思ったら14lb-100mは欲しいです。

また、コアソリッドボディではないからかフルキャストでスプールが高回転になると少し唸り音がするのが気になりました。

22SLX DC XTはこんな人におすすめ

22SLX DC XT

  • コスパと性能を両立したDCブレーキ搭載リールが欲しい
  • 軽量ルアー(1/4oz〜3/8oz)を頻繁に使用する
  • トラブルに強いライトバーサタイルリールが欲しい

コスパ重視で高性能なDCブレーキ搭載のリールが欲しい方、軽量ルアーを頻繁に使う方におすすめです。

MGLⅢスプールのレスポンスの良さを活かし、軽めのルアーはもちろんライトリグまで幅広く対応できます。

I-DC5は上位機種のものがそのまま流用されているため信頼性も抜群で、強風など悪天候時でもトラブルを起こしにくいのが最大のメリットですね。

まとめ

今回は22SLX DC XTについてインプレしました。

エントリー機ながら完成度が高いDCリールに仕上がっており、尚且つライトバーサタイル向けなモデルになっています。

MGLⅢスプール・I-DC5・マイクロモジュールギア・自重195g、これだけの性能が2万円中盤で買えちゃうので、シマノさんかなり太っ腹だと思いました。

巻き心地やボディ剛性はさすがに上位機種に太刀打ちできませんが、それ以外は十分すぎる性能を備えています。

購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。

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