メイホウのランガンシステムボックスを購入しましたのでインプレします。
エリアトラウトやアジングなどで見ることが多いハードタイプのタックルボックス。
バス釣りでは「VS-3080」以外見かけることは少ないですが、たまたま「VS-7055N」を安く譲ってもらう機会があり、自分の用途にぴったりだと思い買ってみました。
今回はバス釣りでVS-7055Nを使ったインプレやVS-7070Nと比較しつつ、おすすめのカスタムパーツをご紹介します。
この記事の内容
VS-7055Nのインプレ・レビュー!
コンパクトで取り回しが良い
ランガンシステムボックスは3種類のサイズがあり、今回の「VS-7055N」はシリーズの中で最も小型のタイプです。
そのため、コンパクトでおかっぱりでも持ち運びやすく、車内やボートに積んでも邪魔にならない点が良いですね。
また、メイホウのボックスは全てに言えることですけど、耐久性が高く座ってもびくともしません!
作りがしっかりしている分少し重くなりますが、VS-7055Nは必要な物だけしか入らないので、釣具を詰め込んでも重さはあまり気にならなかったです。
ハードタイプのタックルボックスは大きさと重さが一番悩むところですが、バス釣りはもちろん他の釣りでも役に立ちますね。
VS-7055Nの収納力はどれくらいか
コンパクトながら上段と下段で2段収納が可能です。
上段スペース
上段スペースには主にルアーや小物など、頻度に使うものを入れると取り出しやすいです。
また仕切りを移動させることができ、好きな位置にレイアウトを組むことができます。
収納力はそれほど高くありませんが、試しにルアーやスピナベやジグなど入れてみると、必要最小限の物が入るといった具合ですね。
下段スペース
下段のメイン収納スペースには、ワーム類を中心に上段に入らないものを入れます。
下段にも仕切りが付いていますので、上手に使うともっとたくさん入りそうですね。
また、下段を開けたときに取手をハンドルストッパーで固定しておくと、上段の裏側がテーブルの役割を果たし、釣具や小物を置くこともできます。
少し収納力に物足りなさを感じますが、おかっぱりで持ち歩く程度の釣具は一通り入りますので特に不便は感じませんでした。
VS-7070Nと比較してみた
同じシリーズの「VS-7070N」と比較してみると容量にかなり差がありました。
VS-7055Nはあくまで持ち運びを重視したモデルのため、ちょい釣りなどに他のボックスから移して移動する場合に限定されそうです。
VS-7070Nはクーラーボックス並の大きさですので重く場所も取りますが、ルアーやワームなどたくさん入りますのでメインボックスとして使うなら断然VS-7070がおすすめですね!
VS-7055NとVS-7070Nどっちにしようか迷った場合、持ち運びを重視するならVS-7055N、車に積んで置いたりボートに載せたりするならVS-7070N、と言う感じで選んだら良いと思います。
ランガンシステムボックスの概要
出典:明邦化学工業株式会社
メイホウのランガンシステムボックスは陸っぱりやオフショアのライトゲームに人気のタックルボックスです。
今回ご紹介しているグリーンツートンのNシリーズは、2020年に発売されたVS-7055・VS-7070・VS-7080に「ハンドルストッパー」という新機能が追加されたモデルになります。
ハンドルストッパーは取手を固定することができ、バランスを崩さずに持ち運ぶことができます。
それ以外はノーマルモデルと同じですが、自分のスタイルに合わせてオプションパーツでカスタムしたり、自由度の高いボックスになっています。
スペック表
VS-7055N | VS-7070N | VS-7080N | VS-7090N | |
---|---|---|---|---|
サイズ | 313×233×231mm | 434×233×280mm | 375×293×275mm | 440×293×293mm |
重さ | 約1.4kg | 約2.1kg | 約2.1kg | 約2.7kg |
定価 | 4,730円(税込) | 5,830円(税込) | 5,830円(税込) | 6,380円(税込) |
滑り止めラバーグリップ付属、HG
ワームプルーフ(VS-7055N・VS-7070N・VS-7080N)
本体可変仕切板:2枚付属(VS-7080N・VS-7090N)
おすすめのカスタム方法
メイホウは共通で使えるオプションパーツが数多くラインナップされています。
ロッドスタンド
その中でもロッドスタンドは必須と言っても良いアイテムになります。
スタンド穴径が35mmと45mmのモデルがあり、どちらもランガンシステムボックスシリーズに対応しますが、バス釣りでは「BM-230N」がサイズ的にちょうど良いと思いました。
ただ、ロッドスタンドは価格が少々高めですので、3本揃えようとするとボックス本体以上の金額になってしまう欠点があります…
しかし、釣り場などで大切なロッドをそのまま置くと、リールに傷が付いたり竿先を踏んで折れてしまったりする危険があるため、ロッドスタンドは可能な限り付けておくことをおすすめします。
パーツケース・ドリンクホルダー
次におすすめのオプションパーツは、パーツケースとドリンクホルダーの2つです。
パーツケース
パーツケースは頻繁に使う小物や上段スペースと分けておきたいものを入れる場合に便利です。
僕はここに小型のハサミ・水温計・ドライバーなど入れています。
このケースはメイホウから出ていますが、100均やホームセンターでも売っている工具用のパーツケースでも代用できます。
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーはペットボトルを入れていないときは、糸くずや使えなくなったワームを入れたり、ゴミ箱代わりに使っています。
他にもカスタム方法は色々あると思いますが、この3点さえあれば大体足りるのではないかと思います。
オプションパーツを取り付けることでランガンシステムボックスが更にパワーアップしますので、ご自分が必要と思ったオプションパーツを購入してカスタムしてみてください。
まとめ
メイホウのランガンシステムボックス「VS-7055N」について紹介しました。
たくさん釣具を入れて持ち運びたいという人には収納力不足かもしれませんが、必要最小限なタックルだけ持ち歩きたいという人におすすめのボックスです。
耐久性も良し、オプションパーツも豊富、もっと容量が欲しければVS-7070NやVS-7090Nも選べるので、バス釣りだけでなく様々な魚種に対応できるのが最大の魅力だと思いました。
ランガンシステムボックスを検討している方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。