ジャッカルのブラストボーンJr.を使ってきましたのでインプレします。
ドッグウォーク特化型ビッグベイト「ブラストボーン」のダウンサイジング版が発売されました。
ボディが小型化されてもドッグウォークアクションはそのままに、フィールドの規模やベイトフィッシュのサイズに合わせやすいサイズ感となっています。
この記事では、ブラストボーンJr.のインプレと使い方について解説していきます。
ブラストボーンJr. SFのインプレ

ブラストボーンJr.は想像していたよりもコンパクトでマイキー115に近い大きさでした。
オリジナルよりもひと回り小さく、軽いロッドワークでリズミカルなドッグウォークを再現できます。
本来、ルアーが大きいほどピンポイントでのドッグウォークがさせやすく、ルアーが小さいほど移動距離を抑えたドッグウォークが難しくなります。
しかし、ブラストボーンJr.はこの辺を上手く解消しており、小型ながらピンポイントでネチネチできるルアーに仕上がっていました。
欠点としては、ちょこまかと動くだけでオリジナルよりアピール力は劣るため、濁った場所や規模が大きいフィールドでは役不足になるかもしれません。
アピール力で言うなら同時期に発売されたレイドジャパンのG.iの方が優れていますね。
ですが、釣り場のベイトフィッシュに合わすならブラストボーンJr.はジャストサイズであり、様々なシチュエーションで使えそうです。
ブラストボーンJr. SFの概要

ブラストボーンJr.はドッグウォーク特化型ビッグベイト「ブラストボーン」のダウンサイジングモデルです。
ドッグウォークアクションはそのままにボディ全体を小型化され、オリジナルでは釣りきれなかったバスまでバイトに持ち込むことが可能。
ビッグベイトでは難しかった“食わせ”を意識したルアーになっています。
オリジナル同様にピンポイントでネチネチ探ることができ、野池や水門や水路など小規模フィールドでも使いやすいサイズ感です。
スペック表・フックサイズ
| タイプ | スローフローティング | 
|---|---|
| サイズ | 150mm | 
| 重さ | 26.0g | 
| フックサイズ | オーナー カルティバ ST-36BC フロント:#4 リア:#4  | 
| 定価 | 3,630円(税込) | 
| 発売日 | 2021年8月26日 | 
カラーラインナップ

使い方・アクション方法

ブラストボーンJr.の使い方はオリジナルと同じでカバー側やオーバーハングの下に投げてドッグウォークさせます。
オリジナルよりも軽く小型のため、ジャークや早巻きなどリアクションにも対応できます。
出し所としては、ベイトフィッシュのサイズに合わせてマッチザベイトを狙ったり、フィールドのプレッシャーが高くビッグベイトでは厳しいかなという状況におすすめです。
季節的には年中可能性があるルアーですが、特にシャローカバーにバスが付きやすい春夏に効果的でしょう。
タックルセッティング

ブラストボーンJr.の重さは約26.0gですのでMHクラスのロッドで扱えます。
実際に使用した感覚としては、Mでも十分投げることができ、M〜MHならどのロッドでも投げられるのではないかと思います。
また、リールはノーマルギアとハイギアどちらを選んでも問題ありませんが、Jrはハイギアをおすすめします。
オリジナルはルアーの重さと抵抗でノーマルギアの方が扱いやすかったのに対して、Jrはハイギアの方がアクションを付けやすく操作性に優れているからです。
ラインはフロロライン14〜16lb、ナイロンラインでも差し支えありません。
まとめ

今回はブラストボーンJr.について解説しました。
ブラストボーンJr.は小型ながらドッグウォークアクションがさせやすく、フィールドの規模やベイトフィッシュのサイズに合わせやすいサイズ感となっています。
バスだけでなくシーバスにも良さそうで、魚にとっても人間にとってもお手頃サイズと言えるルアーですね!
オリジナルでは食わせるのが難しかった状況でも、Jrならバイトに持ち込みやすいのではないでしょうか。
これからブラストボーンJr.を使う方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。








