一誠の脚長沈み蟲1.8インチを使ってきましたのでインプレします。
中国で常吉ブラントとして販売されており、日本では過去に限定品として発売された脚長沈み蟲が製品化されました。
沈み蟲シリーズの新作ということと、釣れそうな見た目で気になっていた方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、脚長沈み蟲1.8インチの使用感をインプレしつつ、使い方やタックルについて解説していきます。
脚長沈み蟲1.8インチのインプレ
まず脚長沈み蟲を使った印象としては、見た目に反してアクションはおとなしいです。
脚が長くリブも複数あるので派手なアクションかと思いきや、ほとんど自発的にアクションしたりせず、思っていたよりもフィネス寄りなワームでした。
唯一特徴的なのは、ステイまたは着底させたときに湾曲した脚が元に戻ろうとする力が働きます。
そのため、アクションする時はロッドで細かくシェイクしたり、ステイさせたり、脚をなびかせることを意識しながら動かした方が釣れそうな印象でした。
脚はカットせずに使うこともできそうですが、基本はカットして使った方が動きは良いです。
気になる点としては、1.8インチは若干小さく感じたので、個人的に2.2インチなどのサイズアップ版も期待したいところですね。
スピニングでは1.8インチでも良いですが、ベイトフィネスではもう少し大きい方がより扱いやすいのではないかと思いました。
また、通常の沈み蟲のように遠投してバックスライドと言った使い方は向いておらず、脚長沈み蟲はカバーに付いたバスをタイトに攻める撃ち物ワームとしておすすめです。
通常の沈み蟲と似て非なるものでしたが、上手く使えば強力な武器になってくれることは確かです！
脚長沈み蟲1.8インチの概要
湾曲した長い脚!!揺らめく触覚!!
二対の長い脚を持った沈み蟲、その名も”脚長沈み蟲”。絶対的釣果を出してきた沈み蟲のボディに、さらに生命感溢れるアクションでバスを魅了すべく、肉厚かつ湾曲した脚を二対、触覚を一対配備。リフト&フォールやズル引きでは生き物の様に艶めかしく脚をバタつかせて水を攪拌。生命感溢れる水押しを発生させるだけでなく、視覚的にもバイトを誘います。また、着底やステイでは開いた脚が元に戻ろうとする復元アクションと長い脚が揺らめく自発アクションで止めている間ですら”脚長”の生命感でバスのバイトを誘い続けます。
出典：一誠｜脚長沈み蟲 1.8
スペック表
| サイズ | 1.8inch |
|---|---|
| 入数 | 6本 |
| フックサイズ | マルチオフセット #2〜#1 |
| 定価 | 990円（税込） |
| 発売日 | 2025年3月7日 |
カラーラインナップ
- #07 グリーンパンプキン
- #10 グリパン/チャート
- #12 活エビ
- #31 グリパンブルーフレーク
- #50 ムラカミスペシャル
- #56 シナモンブルーフレーク
- #57 ウィードシュリンプ
- #69 クイシブリパンプキン
※全8色（2025年3月時点）
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使い方・おすすめリグ
脚長沈み蟲1.8インチに最適なリグは主に以下の通りです。
- 根魚玉ブラック
- フリーリグ
- テキサスリグ
- ネイルリグなど
フックは「マルチオフセット #1」、他のメーカーでも#1〜#2を選び、ワイドゲイプタイプがおすすめです。
シンカーの重さは1g程度から7g程度まで幅広く対応しますが、脚長沈み蟲は比較的軽いワームのため、初めは軽めのシンカーを使った方が扱いやすいでしょう。
アクションにメリハリをつけたい場合は、7g程度の重いシンカーでレスポンス良く探るのも全然有りです。
使い方はブッシュや倒木などのカバーに絡めたり、ボトムの沈み物や地形変化をズル引きで探ると良いです。
出しどころとしては、野池や河川など甲殻類が多いフィールドにおすすめで、足元及び近距離から中距離の範囲にあるストラクチャーを攻略したいときに最適です。
タックルセッティング
タックルはベイトとスピニングどちらでも使うことができます。
リグによってタックルが異なりますが、根魚玉ブラックやフリーリグでカバーを攻めるならベイトまたはベイトフィネスで使った方が有利です。
ネイルリグでピンポイントをネチネチに探る場合はスピニングで使うと良いでしょう。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回は脚長沈み蟲についてインプレしました。
動きは見た目に反しておとなしいく、アクションを加えると脚が揺らめいてアピールしてくれるため生命感あふれる動きを演出します。
虫系ワームですがシュリンプ系としても捉えらえることができ、見えバスにも効きそうですね。
脚長沈み蟲をまだ使ったことない方や、これから使ってみたいと思う方は、この記事を参考にしてみてください。
