「ジャッカル ダンクル7」ついに発売！

ジャッカルの新作スイムベイト「ダンクル7」についてご紹介します。

ダンクル7はかなり前から釣りビジョンや雑誌等でプロトとして紹介されていて、リリースはまだかまだかと待ち遠しかった方もいるのではないだろうか。

ジャッカル ダンクル7

発売して少し日が経ち今更ではありますが、ダンクル7を使ってみましたので特徴と使用感を簡単に説明したいと思います。

製品名	ジャッカル ダンクル
サイズ	7インチ（約178mm）
重量	59g
タイプ	シンキング
カラー	全10色
本体価格	1,980円

このスイムベイトはフックシステムが特殊で、ボディの下と背中側（背針）も可能となっており、ダブルフックの固定方法はダンクル7の下部から出ている金属板にダブルフックを挟む形で固定します。背針をする場合はリングとダブルフックを外し、ラインを結ぶアイに付け替えて背針をすることができます。

普通に使う分はフックはボディ下部で問題ないですが、ボトムをズル引きしたり沈み物が多いポイントでは根掛かりを避けられるので、背針にして使い分けるといいと思います。

開封・チューニング方法

開封してみました、まず思ったことは臭い…塗料の匂いと思いますがかなりゴム臭がします。
釣り場で使ってると匂いは段々と無くなりましたが、車内などで開封するとしばらく匂うと思うので少し注意が必要です。

ボディ上部にフックを移動した背針セッティングでは、ジャッカルホームページによると、ボディ下部のアイに2.5g以上のシンカーをセットとのことです。

アシストフックについては、ボディ下部のフックセット用の金属板には穴が開いており、この部分にラインとフックを結んでアシストフックを装着できるようになっています。
実際に装着してみました。

アシストフックはボディにフックを刺して固定するので、何度かバスを釣るとその部分が裂けて自然と外れてしまったり、いずれ本体が壊れてしまうかもしれません…
マグネットシステムも可能のようですが、これについてはまた実際にチューニングした時に紹介したいと思います。

他のスイムベイトと比較

上から、ダンクル7、ビビッドクルーズ170、ビビッドクルーズ150、マグドラフトの順に並べてみました。
ダンクル7は他のスイムベイトより圧倒的なボリューム感があります！

フィッシュアローのビビッドクルーズ170は、バラシ防止のためダブルマグネットシステムでボディの後ろにもダブルフックが付いています。

スイムベイトやビッグベイト全般的に言えることですが、ルアーサイズが大きくなる程バラす確立が高くなりますので、ダンクル7の大きさになるとアシストフックは出来るだけ付けておいた方が良いかもしれません。

耐久性について

全体的にとても丈夫にできています。

テールの強度は、ラメ入りとラメ無しのカラーがあり、テール部分にラメが入っているカラーは若干弱く切れやすいようで、ラメ無しは切れにくく、カラーによって若干個体差があるようです。また重さも59gですが物によっては多少前後するそうです。

発売が遅れた理由としては、生産で形に流し込む段階で上手くいかず発売が遅れたとかなんとか…。商品名に7が記載されているので、いずれ別サイズも出るのかもしれません。

ダンクル7を使ってみて

動きはとても滑らかで安定していて尻尾が良く動きます。重さとボリューム感が アドレナ 174XH-SB にベストマッチ！とても投げやすい！

まだバスを釣っていないので何とも言えませんが、間違いなくデカバス級を連れて来てくれるだろう！来シーズンの春からどんどん使っていきたいと思います。