ガンクラフトからリリースされた「ジョインテッドクロー70」を入手しましたので早速使ってみました!
バス釣りだけでなく、渓流のトラウトや海でシーバスなどにも使えることで今注目を集めている、ジョイクロの中では最も小さいモデルです。
今回は実際の使用感やジョイクロシリーズの比較をご紹介したいと思います。
この記事の内容
ジョイクロ70はシリーズの中で最も小さいサイズ!
ジョイクロは現在以下のラインナップがあります。
そして今回、更にダウンサイジングされたジョイクロ70が発売されました。
サイズはシリーズの中で最も小さい70mmということで、実際に測ってみるとテールを含めて7cm、ボディ本体は6cm程度しかありません。
塗装や形状はとてもリアルで、今までのジョイクロをそのまま小さくし、大きな目が特徴的で可愛い!
この目はジョイクロ128と同じ目のように思いますが、小さいボディながらも大きな目が付いていることで他のルアーにはない存在感や愛らしさを感じさせられますね。
ジョイクロ70のスペック!
カラーラインナップ
カラーラインナップは全14色、3月下旬にはエリアトラウトカラー2色が追加されています。
2020年1月下旬:2色追加
2020年3月中旬:エリアトラウトカラー追加
2020年5月下旬:4色追加
- #11 金色鮎
- #12 山女魚
- #13 ブルーシャッド
- #14 ブルーネオン
タイプはフローティングとシンキングの2種類
タイプ | サイズ | 重さ | 標準フック | 価格 |
---|---|---|---|---|
フローティング | 70mm | 4.1g | フロント#12/リア#14 | ¥2,600(税抜) |
シンキング | 70mm | 4.6g | フロント#12/リア#14 | ¥2,600(税抜) |
ジョイクロ70にはF(フローティング)と、S(シンキング)の2種類のタイプがあります。
僕は両方のタイプを購入しましたが、FとSではアイの位置と向きが異なっていました。
恐らくシンキングタイプは、従来の横アイでは巻くと浮き上がりやすくなり、シンキングさせつつS字を描くのが難しかったでしょうから、縦アイを上寄りにセッティングしたのだろうと思います。
両方使った使用感では、FもSもどちらもしっかりとS字を描いてくれます。
Fは巻くと最大で50cm程度まで潜り、Sは更に潜る感じでシンキングスピードは早い方でした。
飛距離はやはりシンキングモデルの方が飛びましたが、釣り場の水深や使う場所に合わせてFとSを使い分けて、必要であれば板オモリを貼るなどしてチューニングすると良いでしょう。
ジョイクロシリーズのサイズ比較
上からジョイクロ178・148・128・70の順に並べてみました。
178〜128はそこまで大きさに違いがないように見えますけど、ジョイクロ70になると一気に小さくなった印象です。
128と70はかなりサイズ差があるように感じました。
178を使い慣れていたら128を手にしたときにも小さい!と思いましたが、ジョイクロ70は更に小さいですので、今までのジョイクロとは全く違った使い方ができ、ジョイクロを使う楽しみが広がりそうです。
まとめ
今回は季節的にジョイクロ70を使ってバスを釣ることはできませんでしたが、春から夏にかけて大活躍するのではないかと思います。
野池では使う場所が限定されそうですけど、特に夏のリザーバーやバックウォーターでかなり良いのではないでしょうか。
バス以外の魚種にも使えるとのことで、機会があれば渓流やシーバスでも使ってみようと考えています。
ジョイクロ70は、70mmというサイズになってもオリジナル同様にゆっくり巻いてもしっかりS字になるのは素晴らしいと思いました。
また、オプションパーツとして「ジョイクロ70用スペアテール」も発売されていますので、テールを無くしたとしても安心です。
ハイシーズンはどんどん使い込んでみようと思います!
おまけ:ジョイクロ70関連企画・日本の超小魚「鮎の一生」
ガンクラフトの通販サイトでジョイクロ70の限定カラーを購入できる、日本の超小魚「鮎の一生」という企画が始まっています。
第5弾「錆び鮎 -SABI AYU- Type-S」の受注期間は、2020年8月27日(木)19:00〜9月2日(水)13:00となっていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。