ガンクラフトからジョインテッドクロー・ラチェット184が近日発売されます。
ラチェット184はS字系ながらクランクベイトように水を強く押すことができるジョイクロになっており、S字系の中では新たなジャンルとなるモデルです。
発売が間近に迫ってどのようなルアーなのか気になっていた方も多いのではないしょうか?
そこでこの記事では、ラチェット184の特徴と使い方について解説していきます。
ジョインテッドクロー・ラチェット184の概要
ラチェット184はガンクラフトから発売される2022年の新作ビッグベイトです。
ジョインテッドクロー ラチェット184の特徴
- 体高のある3連結ジョイントボディ
- ROMダンパー(PAT.P)搭載
- テールの根元はジョイントの役割を果たす
見た目はジョイクロをフラット化した、3連結ジョイントボディになっています。
ジョイントの後尾にはジョイクロシフト183に搭載されていたROMダンパーを搭載しています。
更に大きなテールの根元にクビレを持たせたことで4連ボディとして機能します。
ジョイクロ178やジョイクロシフト183は水を受け流すS字系に対して、ラチェット184は水を押してクランクベイトのように強い波動を発生させることができるのが最大の特徴です。
スペック表・発売日
サイズ | 184mm |
---|---|
タイプ | フローティング |
重さ | 不明 |
定価 | 7,480円(税込) |
発売日 | 【世界の怪魚 / World Monster Hunting Lures シリーズ】 第三弾 Piranha / ピラニア 発送予定:2022年7月16日 |
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使い方・アクション方法
ラチェット184の使い方は、スロー巻き・超高速巻き・リーリングジャークなど、様々なアクションに対応します。
ジョイクロシフト183と同様にスロー巻きでS字を描くように泳がせて使うこともできますし、超高速巻きではベイトが逃げ惑う様子を再現することもできます。
特にアピールを強めたいときや濁ったフィールドにおすすめです。
ジョイクロシリーズを状況に合わせて使い分けできれば攻めの幅が更に広がるでしょう。
タックルセッティング
ラチェット184の重さは2oz程度が予想されますのでビッグベイト用のベイトタックルを使います。
ロッドはH〜XHクラスにリールはハイギアがおすすめです。
ラチェット184は高速巻きやリーリングジャークにも対応していますので、ハイギアを使った方が汎用性が高いでしょう。
ラインは16〜20lbを選び、ナイロン・フロロどちらでもOKです。
ジョイクロ178やジョイクロシフト184が投げれるタックルならラチェット184も問題なく扱うことができるでしょう。
ビッグベイトはデカバスが釣れる可能性が高いですので、なるべくパワーのあるタックルを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はジョインテッドクローラチェット184について解説しました。
ラチェットはジョイクロの代名詞であるS字アクションを受け継ぎつつ、クランクベイトのアクションを取り入れた新しいジョイクロになっています。
スロー巻きから超高速巻きまで幅広いリトリーブスピードに対応しているため、様々なアプローチが可能となるでしょう。
発売はもう少し先になりますが、かなり期待できるルアーに仕上がっているのは間違いなさそうです!