ゴメクサスのカーボンハンドル95mmを使用してきましたのでインプレします。
以前ダブルハンドル100mmもインプレしましたが、カーボンハンドルも購入しましたのでご紹介したいと思います。
カスタムハンドルは価格が高い製品が多い中、ゴメクサスは非常にリーズナブルで価格以上の性能を持ち合わせていました。
ゴメクサスのカーボンハンドルを検討している方は参考にしてみてください。
この記事の内容
ゴメクサス カーボンクランクハンドル 95mm
今回購入したカーボンハンドルは95mmの7×4mm穴対応、シマノのベイトリールに適合するモデルです。
ノブは純正を流用するためハンドル本体のみを選び、1,980円という激安価格!
ゴメクサスのカーボンハンドルはアルミ製ハンドルよりも更に価格が抑えられており、非常にコスパが良いです。
ノブがセットのカーボンハンドルもありますけど、ノブは単体でも売っているので後から必要性が出てきたら追加しよう考えています。
リールはシマノの20SLX DCに取り付けましたので、実際に使用した意見を述べていきます。
ゴメクサス カーボンクランクハンドル インプレ・レビュー
デザインがかっこいい
ゴメクサスのアルミ製ダブルハンドルはエッジの処理や塗装が荒かったので、カーボンハンドルも価格なりかな?と思っていると、いい意味で予想を裏切られました。
実際に手に取ってみると、見た目もしっかり作り込まれていて品質も良く、これが1,980円と驚くほどのクオリティーです!
見た目も20SLX DCとマッチしてとてもかっこよく、純正ハンドルの84mmから95mmにロングハンドル化したことで巻き感も軽くなりました。
強度も十分、重量も軽い
カーボンハンドルは厚みがあるほど強度が強く、薄いと感度が高くなる傾向にありますが、このカーボンハンドルは3mmという絶妙な厚みになっています。
厚すぎても重くなってしまいますし、薄すぎてもたわみやすくなるため、その辺り上手く設計されていると思いました。
またハンドル単体の重量は11g、20SLX DCの純正ハンドルよりも軽いです。
使用感としては、ハンドル側の重さを感じにくくなり、投げて巻くという基本的な動作がわずかながら軽快になったように感じました。
オフセットがやや深い
ベイトリールのハンドルはオフセットが主流ですけど、このカーボンハンドルはオフセットが深いです。
個人的にはもう少し浅くオフセットしてくれた方が使いやすいように思いました…
わずか数ミリの違いですが、ノブの位置が遠く若干違和感があります。
しかし、これくらいオフセットしていたほうがパーミングのバランスが良くなり、巻き合わせで力が入りやすいと思いました。
慣れたら気にならなくなるかもしれませんが、このハンドルで唯一気になった部分です。
カーボンハンドルのメリット・デメリット
メリット
- 見た目がかっこいい
- 強度があって軽くなる
- 感度が良くなる
見た目ではカーボン調のルックスをリールに取り入れることができます。
性能面では、カーボンは丈夫で軽い素材のため、強度をアップさせたり軽量化することができます。
更に、カーボンはロッドでも使われているように振動を伝達しやすい素材でもあるので、ショートバイトやルアーがボトムなどに触れた時の様子が分かりやすくなります。
デメリット
- リールによっては見た目が合わない
- ハンドルのエッジでケガをする恐れがある
- 価格が高い
リールによってカーボン調のルックスが似合わないリールがあります。
カーボンハンドルは加工上どうしても角ばったデザインとなり、急なフッキングで指がエッジに擦れて手の皮が向ける場合も…(僕は何度かありました)
価格はカスタムハンドル全般に言えることですけど、かなりお金がかかる部品です。
ゴメクサスのカーボンハンドルなら格安で買えるため価格面でのデメリットは少なく、中華製ということになります。
まとめ
ゴメクサスのカーボンハンドルは品質も使用感も価格以上の製品でした。
オフセットが深い点だけ気になりますが、手軽にカーボンハンドルを導入するなら有りだと思います。
良くも悪くも実用的な性能を備えているハンドルですので、他メーカーを買うならこれで十分と思えるハンドルでした。
この価格でこの品質であれば誰が使っても満足できるのではないでしょうか。
検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。