一誠のAKバズ(左カーブ)を使ってきましたのでインプレします。
赤松健プロデュースの画期的なバズベイトが発売されました。
AKバズは飛距離と浮き上がりの速さを実現しており、オカッパリで使いやすいバズベイトになっています。
以前から赤松健さんのインスタでも紹介されていましたので、発売を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、AKバズのインプレを交えながら、使い方やタックルについて解説していきます。
この記事の内容
AKバズのインプレ
圧倒的な飛距離と浮き上がりの速さ
AKバズを使った印象としては、バズベイトの弱点である飛距離と浮き上がりが解消されています。
通常のバズベイトは飛距離が伸びなかったり、遠投先で浮上しない現象が起こりますが、このAKチャターはめちゃくちゃ飛んで即浮上します。
空気抵抗を受けにくい形状のため向かい風でもバックラッシュすることなく、距離が必要なオカッパリにおいてかなりメリットを感じました。
また、浮き上がりの速さを実現しているのは、先端に取り付けられているチャターブレードです。
ウェイトは14gもあるので飛距離に貢献しているものの普通なら沈みやすそうな重さですが、チャターブレードによって浮上させて水面を引けるようになっています。
また、チャターブレードと2枚のペラが複雑な音と水流を生んでかなりアピール力が高い印象でした。
左カーブと右カーブを使い分けできる
AKバズは左カーブと右カーブの2つのラインナップがあります。
僕は手持ちのバズベイトは左カーブしか持っていなかったのでAKバズも左カーブを選びましたが、カーブする方向をフィールドの状況に合わせて選択できるのも良いですね。
また、ロッドの角度によってもカーブする度合いを調整しやすいです。
ロッドを立てるとしっかりカーブし、ロッドを水面まで下げるとほぼ真っ直ぐ引けますので、状況に合わせてコースを決められます。
バズベイトは音はもちろんですが、トレースコースが釣果に大きく関わってきますので、立ち位置が限られる場所においてはメリットが大きいです。
チャターブレードにスナップを付ける時の注意点
AKバズを使うにあたって1つだけ重要な点があります。
チャターブレードにはリングが装着されており、それにスナップを付けて使うのですが、ブレードの表と裏を間違えて付けてしまうと上手く泳ぎません。
僕は最初表面に付けてしまい泳ぎが変だったので、裏面(本体に14gと書かれている側)に付け直すと正しく泳ぐようになりました。
チャターならスナップにスナップを付けることが多いため間違う心配はないのですが、AKバズはリングにスナップなので確認してから付ける必要があります。
なにはともあれ、特殊構造のバズベイトだったので使うまでは半信半疑でしたが、このルアーが人気なのもうなずけます。
バズベイトが好きな方はもちろん、AKバズが気になっていた方は迷わずこれをおすすめします!
AKバズの概要
驚異の飛距離!! 新設計“フロントリッピングシステム”による圧倒的浮上能力
巻くだけでバスを狂わせる事、そのパフォーマンスを遠投先で発揮できる事がAK Buzzのコンセプト。一文字形状により高い遠投性を持ち、オカッパリからでも広範囲をカバー。また、フロントブレードにより遠投先 でも素早く浮き上がり、安定して水面をリトリーブし続けることができます。また2枚1組のペラはコンパクトサイズながらも複雑な音と水流を生み、バスの本能を刺激しバイトを誘います。
出典:一誠|AKバズ
スペック表
製品名 | AKバズ |
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仕様 | 左カーブ・右カーブ |
重さ | 14g |
定価 | 2,500円(税込) |
発売日 | 2024年9月27日 |
カラーラインナップ
- #02 ナチュラルイエロー
- #04 キンクロ
- #11 ホワイトシャッド
- #15 ブラックシャッド
- #17 リザーバーベイト
※全5色(2024年9月時点)
使い方・アクション方法
使い方は水面をただ巻くだけです。
AKバズに限らず全てのバズベイトに言えることですが、巻かなければ沈んでしまいますのでキャストして着水後はすぐにリールを巻いて浮上させます。
出しどころとしては、アシやウィードなどの植物の絡むエリア、更に杭やブロックが立ち並ぶエリアにも有効で、水深が浅く濁りがあると尚良いです。
季節的には冬以外の春から秋まで使うことができ、特に夏の活性が高い時期はAKバズの出番です。
また、護岸やストラクチャーの状況に合わせて左カーブと右カーブを選ぶのが理想ですが、2個も買うのは躊躇する方は、立ち位置を変えたりロッドの角度を調整してコース取りをすると良いでしょう。
タックルセッティング
タックルはM〜MHクラスのベイトロッドにハイギアのリールを使用します。
ロッドは6.6ft以上の長めのレングスを選んだ方が飛距離を出しやすく操作性も良いです。
リールはハイギアのモデルを使うと、遠投先でも素早く立ち上げることができ、フッキングも決まりやすくなるでしょう。
ラインはフロロもしくはナイロンの12〜16lbが適正範囲です。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はAKバズについてインプレしました。
AKバズをまとめると、圧倒的な飛距離とチャターブレードを搭載したことで浮き上がりの速さを実現しており、通常のバズベイトの弱点が上手く解消されています。
バズベイトにチャターブレードという特殊な構造ですが、実際に使ってみて普通のバズベイトとは一味違うことが実感できると思います。
購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。