ヴィローラスイムベイト145

ディスタイル「ヴィローラスイムベイト145」インプレと使い方!生命感溢れる小型スイムベイト!

ディスタイルのヴィローラスイムベイト145を使ってきましたのでインプレします。

ホバストやミドストで人気のリアル系ソフトベイト「ヴィローラ」のスイムベイト版が発売されました。

ヴィローラは5インチ以上のサイズがなく、サイズアップ版またはスイムベイト版を待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

僕はディスタイル2024年新製品座談会で発表されてから気になっていたルアーだったので、早速購入して釣り場で試してきました。

この記事では、ヴィローラスイムベイト145のインプレを交えながら、使い方やタックルについて解説していきます。

ヴィローラスイムベイト145のインプレ

食わせと集魚力を兼ね備えたサイズ感

ヴィローラスイムベイト145

ヴィローラスイムベイトを使った印象としては、コンパクト且つ生命感の強いスイムベイトです。

145というサイズは思ったよりも小型で、レイドジャパンのオサカナスイマー125に近い感覚で使えました。

ルアーパワーによる集魚力はあまり高くありませんが、見た目のリアルなシルエットによる集魚力で見せて食わせるスイムベイトという印象です。

また、腹部のトリプルフックに加えて、背針も標準装備されているためフッキングが決まりやすいのも良いですね。

ヴィローラのVテールを継承

ヴィローラスイムベイト145(Vテール)

テールはヴィローラから引き継がれているVテールが装備されています。

アクションに関してもヴィローラ5インチや4インチと似ており、ボディはロールせずにテールだけを細かく振るタイプです。

シャッドテール系と違って無駄な動きがなく、自然に泳ぐ魚を演出したスイムベイトですので若干物足りなく感じますが、リザーバーのベイトが溜まりやすい場所で効きそうな印象でした。

ウェイトチューニングは必須

ヴィローラスイムベイト145(ウェイトチューニング)

ヴィローラスイムベイトは浮力が高い仕様になっています。

開封した直後は浮力が高すぎて水面直下しか引けませんでしたが、しばらく使っていると水に馴染んで少し潜って泳ぐようになりました。

しかし、デッドスローで巻くと浮力が勝って上手く泳がないのでウェイトチューニング必須です。

チューニングはネイルシンカーを入れる方法と、クイックチェンジャーを引っ掛ける2つの方法がありますが、今回は「バリバス TGグレネード クイックチェンジャー」で対応。

ウェイトは1.8g〜2.5g辺りが良く、2.5gで1mくらいレンジを下げて巻くことができ、デッドスローでもしっかり泳ぐようになりました。

ヴィローラスイムベイト145の概要

ヴィローラスイムベイト145

【フィネスで食わないバスに。VIROLAのスイムベイトという答え】
待望のVIROLAタイプのスイムベイトが登場。

VIROLAテールが放つ圧倒的集魚力をスイムベイトサイズで作成したらどうなるのか、待望のVIROLAタイプのスイムベイトが登場。
形状は青木大介が一から考えVIROLAをスイムベイトサイズまでバージョンUP。テールは勿論VIROLA DNAを引き継いだ僅かな水流で小刻みに揺れるテールを継承。

出典:株式会社DSTYLE 公式サイト|VIROLA SWIMBAIT145

スペック表・フックサイズ

サイズ 145mm
重さ 25g
フックサイズ 5/0
定価 2,640円(税込)
発売日 2024年9月28日

カラーラインナップ

ヴィローラスイムベイト145 カラー

  • フェアリーシャッド
  • ジャイアントワカサギ
  • ユイピーワカサギ
  • 湖産アユ
  • レインボートラウトPTD
  • アユPTD
  • ボラPTD
  • ワカサギPTD

※全8色(2024年9月時点)

使い方・アクション方法

ヴィローラスイムベイト145

使い方は基本ただ巻くだけです。

リトリーブスピードは、デッドスローリトリーブからファーストリトリーブまで幅広く対応でき、季節や水深に応じで調整すると良いでしょう。

一番釣れるのはデッドスローリトリーブで、岸際やブレイクやストラクチャー周りをゆっくり巻いて誘います。

ヴィローラスイムベイトは基本ただ巻くだけで釣れますが、見えバスがいる状況では逃がしのジャークアクションでバスの捕食スイッチを入れるのも有効です。

通常はゆっくりと巻きながらバスの反応を見て、ここぞという場面でリアクションを狙ってみてください。

タックルセッティング

ベイトタックル

タックルはMH〜Hクラスのベイトロッドにハイギアのリールを使用します。

ヴィローラスイムベイトのウェイトは25gと軽いため、無理のない範囲ならMクラスでも投げられますが、スイムベイト用かビッグベイト用のタックルを使用された方が安心でしょう。

リールはノーマルギアでも問題ありませんが、ジャークやトゥイッチでリアクションを狙う場合はハイギアの方が向いています。

ラインはフロロ16〜20lbが適正範囲です。

ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。

まとめ

ヴィローラスイムベイト145

今回はヴィローラスイムベイト145についてインプレしました。

使用感をまとめると、コンパクト且つリアルな見た目と自然なアクションでヴィローラらしい生命感溢れるスイムベイトです。

フローティング仕様で浮力が高いため、最初からウェイトチューニングが必要なのは少し気になりましたが、自分でカスタムしたい人や、喰わせ重視のリアルなスイムベイトが欲しい人には特におすすめです。

購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。

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