ハイドアップのコイケ17mmを使ってきましたのでインプレします。
コイケシリーズで絶大な人気を誇る「コイケ17mm」、発売されて1年以上経った今でも即完売する人気ぶりで、プロもトーナメントで御用達のワームになっています。
今デカバスが一番釣れるワームと言っても過言ではなく、気になっていた方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、コイケ17mmの使用感をインプレしつつ、使い方やタックルについて解説していきます。
コイケ17mmのインプレ
17mmを使った印象としては、操作感・アピール力・飛距離、何にしても使い勝手の良いサイズ感ですね。
今回は7gのモリケンリグで使いましたが、17mmは大きすぎず小さすぎないサイズのため、中層シェイクがとてもやりやすいです。
アピール力もそこそこ強いので濁った場所でも問題なく、サイトはもちろんサーチベイトとしても使える。
7g以上のシンカーを付ければ飛距離も出てフォールも早いので、ブラインドでも効率良く探ることができます。
そして何より釣れればデカイし、アベレージサイズからデカバスに絞って狙えるのが良い！
コイケフルキャストは魚をかなり選ぶ感じでしたが、17mmはアベレージサイズも良く釣れて、僕が通っているフィールドでは一番合っていました。
コイケ17mm×モリケンリグの組み合わせはよく釣れると言われていたけど、今更ながらその凄さを実感することができた。
唯一のデメリットは保管に悩むことと毛に癖が付きやすいことです。
これはコイケシリーズ全般に言えることですが、癖がついたコイケは生命感のあるアクションが損なわれるので、最近は自作ケースに入れて持ち運んでいます。
癖が付いて釣れないことはないけど、如何に癖をつけずにコイケを持ち運べるかが多少なりとも釣果に影響してくると思います。
何はともあれ、コイケシリーズの中でも欠かせないサイズが17mmですね！
コイケ17mmの概要
毛で誘い、球で喰わす！
“旧コイケとフルキャストの中間サイズがあれば！”と 思った方は多いはず。
状況に合わせて釣りたい、そんな時に持ってて損がない、釣れるサイズ登場！
スペック表
| 重さ | 約4.5g |
|---|---|
| 入数 | 1個 |
| 推奨フックサイズ | #2/0 |
| 定価 | 1,430円（税込） |
| 発売日 | 2023年1月17日 |
カラーラインナップ
- #004 モエビ
- #101 ウォーターメロン
- #102 ウォーターメロンシード
- #103 グリーンパンプキン
- #106 ギル
- #108 スカッパノン
- #109 ブラックソリッド
- #111 チャートグリーンゴールドF
- #113 シナモンブルーF
- #114 グリパンブルーF
- #116 シニカケギル
- #124 グレイゴースト
- #141 たまらんばいブルー
- #142 ライトグリパンブラックブルーF
- #143 ウォーターメロン/ブラックブルーF
- #242 エビダッピ
- #243 たまらんばいダークシュリンプ
- #257 ミミズ
- #262 渦潮ブルー
- #263 クリリンキントキ
※全20色（2024年9月時点）
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使い方・おすすめリグ
コイケ17mmに対応するリグは主に以下の通りです。
- モリケンリグ
- ノーシンカーリグ
- ダウンショットリグ
- ネイルリグ
- フリーリグ
- ジグヘッド
他のコイケシリーズと同様に様々なリグに対応できますが、特におすすめのリグは「モリケンリグ」です。
モリケンリグはラインを切らずにウェイト変更ができるため、コイケ17mmとかなり相性が良いリグです。
フックは「バリバス ループモスキート #2/0」を使用し、シンカーは「バリバス TGグレネード クイックチェンジャー」をセットします。
シンカーのウェイトは、水深が浅い場所で見えバスをサイトで狙うなら5gや3.5g、水深が深い場所でボトムやブレイクを探るなら7gや10gが良いでしょう。
アクション方法は、ジグスト・ミドストのように中層シェイクさせながらスイミングします。
早く巻きすぎるとコイケ特有の生命感が失われるので、ラインスラックを叩くようにアクションさせて、やや遅めに巻くと良いでしょう。
この釣りのメリットは、カバーからオープンエリアまで場所問わず使えて、レンジも表層からボトムまで広く探れることです。
タックルセッティング
コイケ17mmのタックルは、M〜MHクラスのベイトロッドを使用します。
ジグ用のタックルで問題ありませんが、コイケ17mmを使用したモリケンリグは比較的軽いリグになるため、ティップが柔らかめのロッドの方が快適に扱えます。
リールはハイギアの方が手返しがよく、ラインはフロロ12〜16lbが適正範囲です。
ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。
まとめ
今回はコイケ17mmについてインプレしました。
17mmは、操作感・アピール力・飛距離の全てにおいて使い勝手が良く、ワーミングとしてのサーチベイトにもおすすめのサイズです。
また、改めて思うことはモリケンリグって本当に良く釣れるリグで、17mmとの組み合わせで威力を発揮する最強リグなのは確かでしょう。
購入を検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。
