デプスのカバースキャット4インチを使ってきましたのでインプレします。
話題沸騰中のカバースキャットに4インチサイズが追加されました。
実際に手にしてみると想像を超えるボリュームと重さで、とんでもない飛距離を出せるワームになっています。
この記事では、カバースキャット4インチのインプレを交えながら、フックの選び方やリグについてご紹介します。
カバースキャット4インチのインプレ
4インチは琵琶湖やリザーバーの大規模フィールドがメインとなると思っていましたが、意外にどんなフィールドでも使えるサイズ感でした。
サイズは3.5インチとそこまで変わらず、ボリュームと重さが増して水中での存在感が強くなっています。
とにかく重いので、カバーにガンガン入れると手が疲れますが、遠投では最強クラスの飛距離が出せて、対岸どころか山までぶっ飛びますw
ですが、重さ以外に3.5インチとの違いはあまり感じられず、4インチで釣れる魚は3.5インチでも釣れると思います。
オリジナルの3.5インチは小粒で使いやすかったので、4インチは単に遠投を目的とするか、アピールを重視するかで選ぶことになりそうですね。
カバースキャット4インチの概要
カバースキャット4インチは、デプスのカバースキャットシリーズの最大サイズとなる高比重ワームです。
単純にサイズアップ版ですので新しい特徴があるという訳ではありませんが、カバーへの対応力やスナッグレス性の高さはオリジナル譲り。
ボリュームが増したことで飛距離・アピール力・フォールスピードがアップしています。
また、オリジナルよりも素材が若干硬く、かなり針持ちがよくなっていました。
スペック表
4インチ | 3.5インチ | 2.5インチ | |
---|---|---|---|
個数 | 5 | 6 | 8 |
サイズ | 約100mm | 約88mm | 約63mm |
重さ | 約26g | 約16.5g | 約6.6g |
定価 | 825円(税込) | 825円(税込) | 825円(税込) |
発売日 | 2020年11月13日 | 2018年8月29日 | 2020年8月8日 |
フックサイズ
4インチ | オフセットフック #6/0〜#7/0 |
---|---|
3.5インチ | オフセットフック #3/0〜#4/0 |
2.5インチ | オフセットフック #1/0〜#2/0 |
使い方・おすすめリグ
カバースキャットに使えるリグはたくさんありますが、4インチは比重が重いことからほぼノーシンカーリグ一択となります。
セッティング方法
カバースキャットのサイズアップ版のため、より大きなオフセットフックが必要になります。
僕が使っているのは「リューギ インフィニ #6/0」、様々なメーカーのフックがある中でカバースキャットと相性が良いフックだと思います。
ネジ込み式なら「リューギ ピアスフック ブルータル #7/0」も良いかもしれません。
ノーシンカーリグの使い方
使い方は基本的に3.5インチと同じようにノーシンカーリグでカバーに入れたり、バスがついていそうなストラクチャーや地形変化へ送り込みます。
水面をジャークさせるとペンシルのように首振りアクションもできますので、カバーだけでなくオープンウォーターや開けた場所でも活用できるでしょう。
4インチはフォールスピードが早くアピールが強いですので、規模の大きいフィールドほど4インチの威力が発揮できます。
タックルセッティング
オリジナルの3.5インチは一般的なタックルで投げられるのに対して、4インチは使用するタックルを少し選びます。
ビッグベイトほどのタックルは必要ないですが、Hパワー以上のロッドを使い、遠投するなら7フィート以上のロッドがおすすめです。
僕はMHのロッドで使いましたけど、無理しない程度ならMHでも投げることができました。
4インチは約1oz近い重さがありますので、なるべくパワーのあるロッドとリールを選び、ラインはフロロ16〜20lbあたりがベストです。
まとめ
カバースキャット4インチは、飛距離や存在感アップに加えて、水平フォールもオリジナルのアクションをそのまま引き継いでいます。
個人的には野池や小場所ではオリジナルの3.5インチが使いやすく、やはり定番は3.5インチなんじゃないかなと思います。
しかし、デカイ方が効くシーンもあると思うので、4インチも様々なフィールドで活躍してくれるのではないでしょうか。
これからカバースキャット4インチを使う方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。