デプス「トドラット」インプレと使い方！一口サイズのブレード系サーフェスルアー！

デプスのトドラットを使ってきましたのでインプレします。

2024年度のデプスWebメンバーに入会すると貰える「トドラット」が手元に届きました。

トドラットはブレードの振幅によってボディが揺さぶられ、水面で溺れもがく小動物のような上下波動を発生するブレード系サーフェスルアーです。

会員になった人は既に届いていると思いますが、会員にならなかった人は再販や中古品を狙っている方も多いはず…

そこでこの記事では、トドラットの使用感をインプレしつつ、使い方について解説していきます。

トドラットのインプレ

実際にフィールドで使った感想としては、一口サイズの小動物といった印象でした。

最初はその見た目からデッドスロー系？と推測していましたが、デッドスローはもちろん早巻きでも使えるのでデッドスロー系のイメージは払拭されます。

音とアクションは、スロー巻きだとブレードがチャカチャカと心地よい音を出しながらプカプカと波紋を立てます。

巻くスピードを早めるとブレードの音は小さくなってi字引きへと姿を変え、水面を泳ぐネズミを演出しながらテールが生命感を醸し出してくれます。

基本はただ巻きで良いですが、トゥイッチを加えて動かすこともできるので意外と使い勝手は良いです。

近年この手のルアーは「フカベイト」や「ノタノタ」などありますが、トドラットは一口サイズで捕食の対象にされやすく、場所やタックルも選ばず使えるルアーでした。

サーフェス系でデッドスローから早巻きまで対応できるルアーが欲しいと感じていた人におすすめできると思います。

トドラットの概要

呼び寄せる縦波動。

ブレードの振幅によってボディが揺さぶられ、水面で溺れもがく小動物のような上下波動を発生するブレード系サーフェスルアー『トドラット』。
超デッドスローでは上下波動が強く発生、リトリーブスピードを上げるとブレードを大きく左右に振幅することで、ボディは弱ロール、またブレードとボディとの干渉音やフックとのスクラッチ音でアピールしバイトへと誘ってくれます。

出典：deps｜TODDRAT

スペック表・フックサイズ

タイプ	SURFACE
サイズ	90mm body
重さ	1oz
フックサイズ	前後：#3 スプリットリング：#3
発売日	2024年5月30日

パッケージはサトウキビを主とした植物由来の素材を採用しております。

トドラット用テール

カラー	ピンク
入数	2個入
価格	440円（税込）
発売日	2024年6月30日

トドラット用のスペアテールはファクトリーストアよりご購入いただけます。

関連動画

使い方・アクション方法

トドラットはサーフェイス系のトップウォータープラグですので基本ただ巻きで水面を巻きます。

リトリーブスピードはデッドスローから早巻きまで幅広く対応します。

デッドスローでは、お腹のブレードが揺さぶられて水面でもがいている小動物を演出でき、ストラクチャーやインレットのピンポイントで、移動距離を抑えたアプローチをしたい場合に向いています。

ミディアムリトリーブでは、水面を逃げるように泳ぐ小動物を再現します。

更にブレードの激しいフラッシングで高い集魚効果を発揮するため、サーチベイトとしてもおすすめです。

水面を小動物が泳ぐシーンは少ないかもしれませんが、そう言った動きに反応するバスも多いため、トップが効くシーズンやフィールドで是非使ってみてください。

タックルセッティング

ロッドはMHクラスのバーサタイルロッドを使用します。

トドラットのウェイトは約28g、羽根モノよりも比較的軽めのルアーですので一般的なタックルであれば問題なく投げることができます。

リールのギア比はノーマルギア・ハイギアどちらでも構いませんが、サーチベイトとして使うならハイギアの方が扱いやすいでしょう。

ラインはナイロンを推奨し、14lb〜16lbが適正範囲です。

ご自身の使用されているタックルの中から最適なものを選んで投げてみてください。

まとめ

今回はトドラットについてインプレしました。

トドラットの使用感をまとめると、デッドスローはもちろん早巻きにも対応でき、小動物に模擬した一口サイズのサーフェス系ウォータープラグです。

フカベイトやノタノタよりも一回りコンパクトですので、場所やタックル問わず使えるため重宝すると思います！

検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。