ベイトリールやスピニングリールで糸巻量と飛距離を計測したいと思ったことはありませんか?
リールに正確な量の糸を巻いたり、ルアーの飛距離がどれくらい飛んでいるのか数値で見てみたいものですよね。
先日新しいリールを購入した関係で糸巻量と飛距離が気になり、簡単に計測できるものはないかと調べたところ、ラインカウンターを見つけ購入してみました。
この記事では、デプスチェッカーのインプレを踏まえて、使い方やおすすめのラインカウンターもご紹介します。
この記事の内容
糸巻量や飛距離の計測でラインカウンターを使うメリット
リールの糸巻量や飛距離を知りたいときの解決策はラインカウンターです。
ハンドルを巻いた回数や下巻き量計算ツールを使う方法もありますが、色々試した中でプロックスのデプスチェッカーは電池不要なのと、操作がシンプルで一番使いやすく思いました。
ラインカウンターで出来ることは主に以下の2つです。
- ライン交換時の糸巻量や下巻量を計測
- キャストしたルアーの飛距離や水深を計測
ライン交換時の糸巻量や下巻量を計測
ライン交換時に目分量で巻いていたときよりも正確な糸巻き量に仕上がります。
例えばベイトフィネスのような浅溝スプールで、100mのラインを50mずつ2回に分けて巻きたい場合、どこまで巻いたら50mなのか分からないですよね。
しかしラインカウンターなら50m正確に巻けて2回目を巻くときも無駄がありません。
更に、深溝スプールで下巻きが必要になったときは、下巻を何m巻いたら良いのか分かります。
目分量で下巻きを巻いて多過ぎたり少な過ぎたりすると再度巻き替えが面倒なので、下巻きがスムーズに行えます。
カウンターの数値は目安ですので多少の誤差はあるかもしれませんが、ラインカウンターを使わなかったときよりも巻き替えが気軽に行えるようになりますよ。
キャストしたルアーの飛距離や水深を計測
フルキャストしたときに実際何m飛んでいるのか、ラインカウンターならおおよその飛距離が分かります。
タックルのポテンシャルや自分の最大飛距離を試してみるのも良いですし、遠投が必要な釣りでは何m沖で釣れたか確認しておきたいですよね。
また、飛距離や糸巻き量だけでなく、足元の水深を調べたいときにも使えます。
ラインカウンターは本来水深を測るために開発されたものですが、他の用途にも使える便利グッズです。
ラインカウンターの使い方
使い方はとても簡単です。
- 1.デプスチェッカーをロッドに固定
- 2.オレンジのローラーにラインを巻き付ける
- 3.リセットボタンを押す
- 4.リールを巻くとカウンターが周り計測
デプスチェッカーをロッドを固定したら、オレンジのローラーにラインを時計回りに1回転させます。
後は普通にリールを巻くだけでラインの量を1m単位で測れます。
使う前はローラーがプラスチックなのでラインが滑るんじゃないかと思っていましたが、意外としっかり絡みつき、通過したラインを正確に計測できました。
また、ロッドに固定するストッパーは細いロッドから太いロッドまで幅広く取り付けられる点も良かったです。
挟む力が強くしっかり取り付けられますので使用中に外れて落ちる心配はほとんどありません。
おすすめのラインカウンター3選
プロックス デプスチェッカー(PX846W)
今回ご紹介しているラインカウンターです。
この製品はカウンターがアナログ式のため電池が不要で価格が安いことです。
デジタル式はもし電池が切れた時に新しい電池を用意するのは面倒ですし、雨で濡れたときも故障の原因になります。
デメリットはカウンターが1m単位ですので細かい数値での計測には向いていませんが、コスパを優先したい人や初心者にもおすすめできる製品です。
プロックス ICデプスチェッカー(PX846KIC)
これは上記で紹介したデプスチェッカーのデジタル式のモデルです。
10cm単位で計測することができ、メートルとフィートをボタンで切り替えて表示することもできます。
更にバッグライトで夜間の釣りにも対応しており、水深を登録できるメモリーモードまで搭載しています。
別途コイン電池を購入する必要がありますが、別メーカーからOEM版も出ており、それは電池が付属しています。
価格はアナログ式より高くなりますけど、機能を優先したい方におすすめです。
Croch デプスチェッカー
最初に紹介したプロックスのデプスチェッカーのOEM版です。
使い方や機能はプロックスのアナログ式と全く同じですが、Amazonでベストセラー1位を獲得している人気のラインカウンターです。
メーカーに拘りがなく、とにかく安価なラインカウンターが欲しい方におすすめです。
まとめ
ラインカウンターは釣りにおいて必ず必要というアイテムではありませんが、1つ持っていると何かと役立つ場面があるかと思います。
上手く使えばライン代の節約にもなって、巻き替えが気軽に行えるようになるはずです。
ラインカウンターを検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。