DRTのフィンクを実釣で使ってきましたのでインプレします。
近年クロー系ワームは様々な種類が発売されていますが、フィンクは一般的なクロー系ワームとは違い“前歩き”をコンセプトとしたワームで、見た目や質感は非常にリアルなものでした。
今回は通販で入手することができ、実際使ってみると凄く良かったので、インプレを踏まえて使い方やリグを解説していきます!
DRT フィンクの概要
フィンクは人気メーカーのDRTから発売された、ザリガニをイミテートしたクロー系ワームです。
DRT フィンクの特徴
- 前歩きザリガニ
- ハサミがなく、大きく平らなテール
- ボディ表面はツヤを抑えた加工
主な特徴はクロー系のワームとしては珍しく前歩きで使用することを前提として作られているということ。
また、ハサミがなく、大きく平らなテールと8本の両足を備えています。
ボディ表面はツヤを抑えた加工が施されておりデコボコとした質感、大きさも3.7インチという絶妙なサイズ感、本物のザリガニみたいにリアルなワームとなっていますね。
スペック表
サイズ | 3.7インチ |
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カラー | 5色 |
入数 | 1パック 5匹入 |
価格 | 880円(税込) |
発売日 | 2020年1月末〜2月上旬 |
カラーラインナップ
カラーは全部で5色、今回僕が購入したのは「DRT CRAW」というカラーですが、どの色も釣れそうなカラーです。
フックサイズ
フィンクはボディに厚みがあるためワイドゲイブのフックを使用します。
フックサイズは#4/0が推奨ですけど、フックメーカーによっては#3/0や#5/0でも大丈夫です。
おすすめのオフセットフックは「リューギ インフィニ #4/0」、ねじ込み式なら「リューギ ピアスフックTC #4/0」が最適でした。
使い方・おすすめリグ
ここからはフィンクの使い方とおすすめのリグを解説していきます。
フットボールヘッド
クロー系ワームはテキサスリグが定番かと思いますが、フィンクはテキサスリグで使っていると裏返ってしまうときがあります。
裏返ったら釣れないということはないですけど、フッキング率を考えたらテキサスリグでは少し役不足です。
そこでリグを水平に保てる「リューギ フットボールヘッド」がおすすめ!
ウエイトは3/8oz〜1/4oz辺りを釣り場の水深に合わせて使い分けるとよいでしょう。
ジカリグ
次におすすめなリグがジカリグです。
僕は自作のジカリグを使っていますが、フットボールヘッドと同様に裏返るのを防ぐことができ、フィンクと相性が良いリグです。
フリーリグで使用することが多い細長いタイプのシンカーを使っていますけど、聞いた話では丸いシンカーが実績が高いとのことです。
こちらもシンカーのウエイトは3/8ozか1/4oz辺りを選びます。
ジグのトレーラー
フィンクをジグのトレーラーとして使う場合はどんなジグでも合うかと思いますが、フックが大きめのフルサイズジグを選ぶと良いです。
DRTでは「スーパーシャトル」や「エイトボールジグ」と相性がよく、depsの「スリップヘッドジグ」も良さそうですね。
今回ご紹介したリグ以外にも色々な使い方ができ、フィンクは様々なリグに対応できる柔軟性の高いワームとなっています。
タックルセッティング
タックルはMH〜Hクラスのジグ用ロッド、ラインはフロロ16lbがおすすめです。
リールはハイギアかエクストラハイギア、撃ち物を想定してギア比が高いものが最適です。
フィンクはワーム単体だけでも15gの重さがありますので、それにリグの重さを加えると20gを超えるため、パワーのあるタックルを選んでおくと安心でしょう。
まとめ
先日の釣行ではフィンクのジカリグで50アップを仕留めることができ、今シーズンは大活躍すること間違いなさそうです!
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前歩きザリガニはリグが限られたり使いにくいと思ったら全然そんなことなく、通常のクロー系ワームと同じように使えますので、使いどころは多いワームだと思います。
クロー系ワームはハサミが2つあるワームより、1つだけになったワームの方がバスの捕食率が高いと聞いたことがありますけど、ハサミが無いことでバスも安心して食べれると思うのかもしれません!笑
以上、DRTのフィンクについてご紹介しました。