釣りに行くとき皆さんどのように釣具を車に積んでいますか?
一人で釣行するときは余裕があったとしても、複数人+遠征+ボートとなると持ち込む荷物も膨大な量となり、車種によっては積みきれないですよね…
そんなときに役立つのが車の上に載せられるルーフボックスです。
釣りで使われている方は少ないかもしれませんが、釣りにおいても非常にメリットがある製品でしたので、今回はルーフボックスの利便性について解説します。
この記事の内容
釣り具を大量に積むならルーフボックスを活用しよう!
釣り具を車内に載せきれないときの解決策はルーフボックスです。
特にゴムボートで釣行するときは、タックルに加えてボート用品が多くなり、大きさや重さで積み方を工夫しなければなりません。
大きく重いものはラゲッジスペースに入れるのが基本ですが、ラゲッジスペースが埋まると他の物は置くスペースが無くなるわけです。
ゴムボート釣行で車に積む荷物の一例
- ゴムボート本体
- エレキ、マウント、バッテリー
- 椅子、魚探、オール、ポンプ、長靴
- ライジャケ、ランディングネット
- 根掛かり回収棒、ロッドやタックル
- クーラーボックス、弁当、飲み物
- などなど…
数えるときりがないくらい荷物を積んでいますが、この半数以上の物をルーフボックスに入れることができます。
細かい物や長い物をルーフボックスに入れておくと、積み方に気を使わなくて済むので、釣り場での準備や片付けの時間を短縮できたりします。
遠征するとどうしても荷物が多くなってしまいますので、最近はルーフボックスがあることのメリットをかなり感じています。
inno BRQ33 を選んだきっかけ
僕が現在使っているルーフボックスを紹介しておきます。
inno BRQ33にした理由は、単純に3万台で買えて価格が安かったことです。
世間ではinno BRQ55の方が人気のようですが、そのときBRQ55は価格が高く、厚みがある荷物は入りそうになかったのでBRQ33にしました。
2年前くらいにAmazonで購入して、遠征のときだけフォレスターに載せています。
2年間釣りで使った感想としては、最低限の機能しかないこのルーフボックスで必要十分だと思いました。
アルミボートで釣行するときはルーフボックスを外さなくてはいけませんが、アルミボートを使わないときはキャリアを収納にフル活用できています。
inno BRQ33 スペック・特徴
- クイッククランプの採用により取付簡単
- エアロバー・スクエアーバー両方に対応
- 外部突起規制対応
- 最大積載量50kg(スノーボード積載枚数4〜5枚)
容量 | 300L |
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本体サイズ | 外寸:全長1825×全幅820×全高340(mm) 内寸:全長1680×全幅700×全高280(mm) |
本体重量 | 15kg |
開閉方向 | 左開き |
ルーフボックスのメリット・デメリット
釣りにおけるルーフボックスのメリット・デメリットを簡単に解説しておきます。
メリット
- ボート用品や大量の釣具を釣り場に持ち込める
- 車内が広々として快適
- 釣り以外の趣味でも使用可能
メリットは冒頭でも書いた通り、ボート用品や釣具を大量に持ち込むことができます。
300L前後の容量を選ぶとかなりの荷物が入りますので、スペースが足りなくなることはなく、ロッドはロッドホルダーを取り付けることで車内は更に余裕があります。
また、キャンプ・スキー・スノボなど他のアウトドアをする機会がある方なら、釣り以外の趣味でもルーフボックスを活用できますね。
デメリット
- ルーフキャリア必須
- 購入費用がかかる
- ルーフボックスの保管場所を確保
デメリットは車にルーフキャリアを取り付ける必要があり、ルーフボックスとキャリア両方揃えるとそこそこ費用がかかります。
また、ルーフボックスを使わないときは車から外しておいた方が燃費や劣化を防ぐために効果的ですが、ルーフボックスを保管する場所も確保する必要があります。
平置きすると畳一畳分くらい場所を取りますので、保管場所もデメリットの一つだと思います。
おすすめのルーフボックス3選
ここからは価格や安く、釣りにおすすめのルーフボックスを3つ紹介します。
inno BRQ55
容量 | 300L |
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本体サイズ | 外寸:全長2000×全幅830×全高315(mm) 内寸:全長1830×全幅700×全高250(mm) |
本体重量 | 15.5kg |
開閉方向 | 左開き |
僕が使用しているBRQ33と同系列のモデルになります。
BRQ33と比べるとBRQ55は高さが低く厚みがある物は入りませんが、長さがあるため物を多く積み込むことができ、短いロッドならそのまま入れることもできます。
またカーショップで展示していることが多く、街では載せている車を多く見かけます。
価格が安いルーフボックスを探しているなら、BRQ55・BRQ33のどちらかを用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
inno シャドウ 124
容量 | 360L |
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本体サイズ | 外寸:全長2000×全幅810×全高340(mm) 内寸:全長1830×全幅650×全高280(mm) |
本体重量 | 19kg |
開閉方向 | 両開き |
BRQ55の一つ上位機種に当たるのがシャドウ124というモデルです。
このルーフボックスは360Lの容量を備え、しかも両開きで価格も安いという三拍子揃っています!
サイズ自体はBRQ55とあまり変わりませんが、高さがある分荷物を多く積めるようになっています。
TERZO エアロクロスライダー 185(EA164CBX)
容量 | 270L |
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本体サイズ | 外寸:全長1850×全幅700×全高300(mm) 内寸:全長1750×全幅600×全高290(mm) |
本体重量 | 14.5kg |
開閉方向 | 左開き |
このEA164CBXはコンパクトながら270Lという容量を備えていて、家族でキャンプに行くような使い方をしない限り必要十分な容量があります。
innoと比べてTERZOは価格が少し高いですが、BRQ55と同様に街で見かけることが多く、コンパクトなルーフボックスを探している方におすすめできる製品です。
最後に、色々なルーフボックスを見比べて、ご自分の用途や車種、荷物にあった容量を選んでください。
まとめ
今回は釣りにおけるルーフボックスの利便性についてご紹介しました。
釣りで荷物を多く積むことがある場合は、ルーフボックスを活用すると良いでしょう。
ルーフボックスの導入は費用や保管場所などクリアしなければならない点もありますが、釣りとルーフボックスは相性抜群ですので、困ったら導入しない手はないと思います。
ルーフボックスを検討されている方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。