ゴメクサスのリールスタンド(ボディーキーパー)をインプレします。
おかっぱりや堤防でスピニングリールを使用していると、気になってくるのがリールの置き傷ですよね。
大切に使っていたつもりでも、無意識のうちに直置きしてしまうと、スプールやリール本体にどうしても小傷が付いてしまいます。
そこで、少しでも置き傷を無くそうと思いリールスタンドを取り付けました。
この記事ではゴメクサスのリールスタンドのインプレや種類、取り付け方法についてご紹介します。
この記事の内容
ゴメクサスリールスタンドのインプレ
今回選んだリールスタンドは42mmの共回り式ではないタイプです。
地面に直接触れるリールスタンドは傷が付きやすく、いずれ傷が付くなら安物で良いだろうということでこちらを選びました。
リールは19ヴァンキッシュに取り付けましたが、見た目もマッチしていてシンプルなデザインです。
重さも軽くフックキーパーも付いていて、実用性を兼ね備えているスタンドでした。
唯一気になった点は、フックキーパーの穴が2方向しかないのと、小さいトレブルフックは引っ掛けにくいことです。
構造上仕方ないですが、移動中にフックが外れてしまうことが何度かありました。
オフセットやマス針は問題なさそうですけど、ジーニアスプロジェクトの「SHK・BHK」と併用しても良さそうです。
これでリールを置くときリールスタンドを下側にさえすれば、置き傷を少しでも防げます。
何より、ゴメクサスはコスパが良くて品質もしっかりしていて、かなりおすすめできる製品だと思いました。
ゴメクサスリールスタンドの種類
ゴメクサスのリールスタンドは3つの種類があります。
リールスタンド 42mm
材料 | アルミ |
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長さ | 42mm |
重量 | 6.9g |
価格 | 990円(2021/03/12 Amazon調べ) |
42mmはハンドルの反対側にあるキャップを外して取り付けるタイプの最もスタンダードなモデルです。
リールスタンドに印字されているGOMEXUSのロゴに2と書かれている方がダイワの一部の機種、GOMEXUSのみの方はシマノとダイワの一部の機種に対応しています。
少しややこしいですが、Amazonや楽天の詳細ページでご自身のリールに適合するものをお選びください。
リールスタンド 48mm
材料 | アルミ |
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長さ | 48mm |
重量 | 7g |
価格 | 990円(2021/03/12 Amazon調べ) |
ケミホタルのサイズ | [直径]4.5mm [長さ]37mm |
48mmは少し角ばったデザインで、側面にも穴が空いてるのが特徴です。
また、内部にケミホタルを入れることができ、アジング・メバリングなど夜釣りにも最適です。
一般的なスタンドに比べてやや長いですが、様々な角度からルアーを引っ掛けることがでますので、フックキーパーとしても優秀なスタンドです。
リールスタンド 42mm(共回り式)
材料 | アルミ |
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長さ | 42mm |
重量 | 8.6g |
価格 | 790円(2021/03/12 Amazon調べ) |
42mmの共回り式は、ハンドルを回すとリールスタンドも一緒に回転するタイプです。
通常の42mmと48mmはハンドルキャップに取り付けますが、これはリールのハンドルを差し込む部分に取り付けます。
機種によってリール本体とスタンドが接触する場合があり、付属のワッシャーで深さを調整できます。
以上の3つから用途に合ったスタンドを選び、適合機種をよく確認して購入されると良いでしょう。
安心のアフターサービス
ゴメクサスの製品を購入して何かあった場合は、以下のアフターサービスを受けることができます。
- 24時間以内返信
- 60日以内無条件返品交換
- 保証期間1年間
Amazonのレビューを見ていると返品された方も多いようですが、僕が購入した経験では今のところハズレはありません。
価格も安いし中華製なのでハズレは仕方ないと思いますけど、もし製品に問題があってもしっかり対応してもらえるはずですので安心ですね。
リールスタンドのメリット・デメリット
メリット
- リールが傷付きにくくなる
- 移動時にルアーを引っ掛けることができる
- カスタムパーツとしては価格が安いため手軽に導入可能
リールスタンドの最大のメリットは、地面に直置きした際のリール本体やスプール側面への傷を防ぐことです。
また、ラインが地面に触れにくくなるのでラインへの傷も減らすことができ、魚が釣れてロッドを置いて写真撮影したり、休憩するときは置く場所を選びやすくなります。
そして、フックキーパーも兼ね備えている製品が多く一石二鳥ですね。
更にリールのカスタムパーツとしては価格が安いため手軽に導入しやすいです。
デメリット
- 自重が増えてバランスが変わる
- 邪魔になる
- 見た目が悪い
デメリットはハンドルの反対側にパーツを追加することでリールの重量が増えてバランスが変わることです。
これはバランサーの役割を果たして良い場合もあれば、逆に使いにくくなる場合もあります。
ゴメクサスのリールスタンド42mmの重さは僅か6.9gですので微々たるものですが、小型番手のリールほど影響を受けやすく付けない方が良いでしょう。
また、リールスタンドの出っ張りが邪魔になったり、段々と緩んで紛失する可能性があります。
ちなみにリールスタンドの大半がアルミ素材で出来ているため水に沈みます。
色によって見た目も損なわれますので、リールと統一感が出るカラーを選ぶど良いと思います。
付属品・取り付け方法
リールスタンドの取り付け方法は、ハンドルの反対側にあるキャップを外して取り付けます。
STEP.1 ゴムパッキンを装着
まずは付属されているゴムパッキンをリールスタンドのネジの内部にはめ込みます。
これは防水効果を高めるもので、緩み防止にも役立っているため、必ず取り付けるようにしましょう。
STEP.2 ハンドルキャップの取り外し
次に対象となるリールのハンドルの反対側のキャップを外します。
STEP.3 リールスタンドを取り付け
リールスタンドをネジ込んでしっかり締めます。
STEP.4 完了
これで完成です!
共回り式もほぼ同じ手順ですが、リールの機種によって若干違いがあるかもしれません。
まとめ
ゴメクサスのリールスタンドは1,000円程度という価格ながら、大切なリールを守るだけでなくフックキーパーも兼ね備え、実用性を十分満たしています。
必ず必要なパーツではないですけど、堤防などロッドを立てかける場所が少ない釣り場で特に役立つのではないでしょうか。
ゴメクサス以外にも他メーカーからたくさんの種類が出ていますので、ご自身の気に入ったリールスタンドをお選びください。