新しくリニューアルされたNEWスライドスイマー115を使ってきましたのでインプレします。
8月初旬にブルスレンダーと同時に入荷していたのを見つけ購入して、数日間投げたところ115mmとは思えない集魚力を持ち合わせているルアーだと思いました。
今回はNEWスライドスイマー115を実釣で使用した感想や使い方にご紹介します。
NEWスライドスイマー115のインプレ
115を使って思ったことは、魚のサイズ問わず良く釣れますね!
スモールビッグベイトというジャンルながらも、ビッグベイトに近い集魚力を持ち合わせていて、投げて巻くだけでデカバスがチェイスしてきたり、タイミングが合えばバイトまで至ります。
250や175だとその大きさゆえに使う場所が限定されますけど、115はどんなフィールドでも使えて数も釣れるということが最大のメリットだと思います。
デメリットはキャスト時にくるくる回って重さの割に飛距離が出ません。
しかし、小型化されながらも綺麗なS字アクションは健在で、スライドスイマーシリーズの動きを受け継いでいると思いました。
115はベイトフィッシュのサイズに近いということもあり、サーチベイトとして使ったり、食わせに特化させたい場合にかなり効果を発揮してくれそうです。
NEWスライドスイマー115の概要
NEWスライドスイマーシリーズは現在4つのモデルがります。
- new SLIDESWIMMER 250
- new SLIDESWIMMER 175/145
- new SLIDESWIMMER 115
250/175/145は既にリニューアルが完了していますが、シリーズ最小モデルとなる115もついにリニューアルされました。
ちなみに旧スライドスイマーとの違いは、ボディ素材が硬質発泡樹脂からABS樹脂製中空コアボディをソフトシェルで覆った構造に変更され、内部にスプリングウェイトシステムが搭載されている点です。
NEWスライドスイマー145と115を並べてみました。
145は太さがあり少し中途半端というサイズ感でしたが、115は一段とスリムになった印象ですね。
フックも黒色のものが標準装備され、スレているバスでも食わせられやすい配慮がされています。
スペック表
サイズ | 115mm |
---|---|
タイプ | スローシンキング |
重さ | 22g |
フックサイズ | #5 |
定価 | 3,300円(税込) |
発売日 | 2020年8月7日 |
カラーラインナップ
NEWスライドスイマー115の使い方
使い方はキャストして表層をスローリトリーブで巻くだけでも釣れますけど、時々トゥイッチやジャークを加えるのも有効です。
実釣では、チェイスしてきたら巻くのを止めてトゥイッチを加えると、バスのスイッチが入ってバイトしてくる場合も多々ありました。
また、バックウォーターで連続トゥイッチを入れると逃げ惑うベイトを演出できたりします。
115が使える場所は野池でも全然釣れますが、どちらか言うと小規模リザーバーや河川向けです。
基本的にベイトが魚となるフィールドでバスの付きやすいポイントやシャローを狙う釣り方におすすめです。
タックルセッティング
ロッドはM〜MHパワーを使用し、一般的なバーサタイルタックルや巻物用のロッドで投げることができます。
ビッグベイトと言えば専用タックルを構える必要がありましたが、115はよくあるルアーに近い重さ(22g)ですので、普段から使用しているタックルで扱えますね。
リールはスロー巻き以外にアクションを加えることを想定すると、HGモデルの方が操作しやすいです。
ダウンサイジングモデルのルアーはタックルを選ばず導入しやすいというメリットがあります。
まとめ
115は魚のサイズ問わず釣れて、どんなフィールドでも使えるルアーでした。
小さくなってもS字を綺麗に書いてくれるため集魚力が高く、S字効果とリアルなボディやスプリングウェイトシステムが合わさって良く釣れるのだろうと思います。
デカバスだけに絞って狙うなら役不足ですが、30cm前後から40アップを狙いつつ、あわよくば50アップも…という遊び感覚で使うのも良いですね。
これからNEWスライドスイマー115を使う方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。