OSPのドライブビーバーマグナムを使ってみましたのでインプレします。
以前から話題になっていたドライブビーバーシリーズ最大サイズがついに発売されました!
今回はマグナムのインプレを踏まえて、使い方やリグを解説していきます。
この記事の内容
ドライブビーバーマグナムのインプレ
ドライブビーバーは元々カバーに特化したワームですが、マグナムはオープンウォーターでもバスを寄せる力があります。
カバー撃ちでも使えなくはないけど、なんせ重くデカイのでキャストしてピンポイントを撃つ従来のような使い方があまりできません…
そのため、離れた場所からバスを寄せることとなり、岸際からオープンエリアまで広く探れるのがマグナムですね。
また、速巻きするとメガバサロという爪を高速にバタつかせる唯一無二のアクションもできるので、場合によってはリアクションでも食わせられそうです。
使うフィールドは限られるけれども、数よりもデカバスが釣りたい、とにかくアピール力が欲しい、という方に良いのではないでしょうか。
大きさは意外と気にならなかった
上がドライブビーバー4インチ、下がドライブビーバーマグナム、比べてみるとその大きさがよく分かります。
しかし厚みが薄いからか、思っていたほどデカさを感じられませんでした。
重さは約40g、全長は17cm(約7インチ)ありますけど本体は8cmしかなく、ウエイトの半分は爪の比重によるものです。
フルキャストすると爪が千切れて飛んでいきそうですが、普通に使う分では簡単に千切れたり壊れたりするようなことはなく、素材も粘り気があるので結構長持ちします。
ハイシーズンに期待
実釣ではマグナムでバスを釣るまではいきませんでしたが、バイトは何度か得られました。
この記事を書いているときには水温も15度を下回り、既にメタルやダウンショットでの釣果が多くなってきているので、マグナムが本領発揮するのは春以降になるのではないでしょうか。
冬でも釣れなくはなさそうだけど、またタイミング見て使ってみようと思います。
ドライブビーバーマグナムの概要
ドライブビーバーマグナムは、バス釣りをしている方なら誰もがご存知、OSPドライブビーバージリーズの最大サイズになります。
価格は1パック3個入りで税込1,980円…、ワーム1個に660円は割高に思いますが、このボリューム感なら納得できます。
パッケージはジップロックではなくブリスターパックに入っているため、開封していなくても匂いが強烈です。
スペック表
サイズ | 7インチ |
---|---|
重さ | 40g(約1.5oz) |
フックサイズ | オフセットフック #6/0 |
定価 | 1,800円(税抜) |
発売日 | 2020年11月7日 |
カラーラインナップ
出典:O.S.P
初回入荷では「エビミソブラック」が一番人気のようで、最寄りの釣具店ではこのカラーだけ先に売り切れていました。
個人的には「アメザリ」が欲しかったのですが、残念ながらラインナップになく…、今後の追加に期待です。
使い方・おすすめリグ
ドライビーバーに使えるリグは以下の通りです。
- リーダレスダウンショットリグ
- テキサスリグ
- フリーリグ
- ノーシンカーリグ
様々なリグに対応できると思いますが、今回はジカリグ(リーダレスダウンショットリグ)に絞って解説していきます。
ジカリグ(リーダーレスダウンショット)
ドライブビーバーマグナムと最も相性の良いリグはジカリグです。
並木プロもインスタでジカリグをおすすめされているので間違いないかと思いますが、カバーエリアとオープンエリアどちらにも対応できる万能リグですね!
使い方はカバー側や護岸をフォールで探ったり、オープンエリアをズル引きやスイミングする、主にこの2通りです。
ジカリグはどんな場所でも使いやすく、自作するとワームに合ったフックやシンカーが選べるためとても便利です。
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ジカリグの作り方と最適なフック
ドライブビーバーマグナム用のジカリグの作り方をご紹介します。
用意するものは以下の4つです。
- スイベル 6号
- スプリットリング #2
- ドロップショットシンカー 7g
- オフセットフック #6/0〜#7/0
オフセットフックはフィナ「TNSオフセット#7/0」か、リューギ「インフィニ#6/0」がおすすめ!
作り方はスプリットリングを開いて、ドロップショットシンカー→オフセットフック→スイベルの順に通すだけです。
注意点は通す順番とフックの向きに気を付けるくらいでとても簡単です。
シンカーの重さはマグナムには7gがベスト、水深が深い場所なら10g以上をセットしても良さそうでした。
タックルセッティング
ドライブビーバーマグナムの推奨タックルは、ロッドH〜XH、フロロ16〜25lbです。
リールはジグ用なら何でも良いですが、18バンタムMGLのような剛性高めのラインキャパが多いリールの方が良いでしょう。
今回僕はポイズンアルティマ163MHに16lbを巻いた20メタニウムHGで投げてみましたけど、MHのロッドでも何とか投げられました。
理想とするならやはりHパワー以上のロッドが良く、ビッグベイトを扱うくらいのタックルがより快適に扱えると思います。
まとめ
ドライブビーバーマグナムは、ホッグ系・クロー系ワームの中は規格外とも言える大きさですが、決して釣れないサイズ感ではなかったです。
また、バサロアクションは従来の何百倍もの存在感(大げさ)なので、まるでビッグベイトを使っているような感覚にさえなり得ます。
マグナムで釣れたらきっとデカバス間違いなしですね!
これからドライブビーバーマグナムを使う方がいましたら、この記事を参考にしてみてください。